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伊藤淳史、葵わかな、葉山奨之、桜井日奈子ら、西島秀俊×西田敏行W主演『任侠学園』出演へ

2019年04月24日 08:11  リアルサウンド

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 西島秀俊と西田敏行がW主演を務める映画『任侠学園』の第2弾キャストとして、伊藤淳史、池田鉄洋、佐野和真、前田航基、葵わかな、葉山奨之、桜井日奈子が出演することが発表された。


 本作は、社会奉仕がモットーの地元密着型ヤクザ“阿岐本組”が、義理と人情を武器に、倒産寸前の私立高校や出版社、病院や映画館など、困ってる人たちをボランティア精神で助ける今野敏による人気小説『任俠』シリーズ(中公文庫)を映画化したもの。


 真面目過ぎるがゆえ時に空回ってしまうお茶目な側面を持つ、昭和過ぎる阿岐本組ナンバー2の日村役を西島が務め、日村やその弟分たちを振り回しながらも、そのストレートな言葉で多くの人の心を揺さぶる阿岐本組・阿岐本組長を西田が演じる。


 今回発表された第2弾キャストは、阿岐本組組員と生徒役を務めるキャストたち。伊藤は、小物感満載のチンピラ風ヤクザの稔役に。池田は、ひと目見たら忘れられない存在感を放つ、料理上手の武闘派というトリッキーな男・健一を演じる。そして、チャラ男風の金髪若手組員・真吉役に佐野、切れ者で頭脳派の徹役に前田が名を連ねた。


 葵は、学園一の問題児で男勝りな性格のちひろ役、葉山は、ちひろの大ファンで、カメラ片手に追っかけまくる不思議カワイイ系男子の佑樹役、桜井は、生徒会に所属する学園の優等生と見せかけて実はワケアリな生徒・美咲役をそれぞれ務める。


■コメント一覧
●伊藤淳史(稔役)
本音で面と向かってお互いの感情をぶつけあう。そんな熱いものがたっぷりとつまっていて、本気で笑えて本気で泣ける。いまこの時代にはない、みんなが求めてくれる作品になったと思います。


●葵わかな(ちひろ役)
はじめての役柄で最初は戸惑いましたが、監督と相談しながら、身を任せて飛び込んでいくつもりで撮影にのぞむと、気づけば脚本ではじめにイメージしていたキャラクターと真逆なくらいになっていて、今まで演じさせていただいた役の中でも特に楽しくて好きな役になりました。


●葉山奨之(佑樹役)
こんなにも多彩で個性豊かな色んな世代の方が集まっている現場は珍しかったです。撮影現場はとにかく楽しくて、毎日笑いをこらえるのが大変でした。どこから台詞なのかアドリブなのか、それが分からなくなるくらい掛け合いが面白くて(笑)作品から、現場の面白さが伝わるといいなと思います。


●佐野和真(真吉役)
お芝居をしながらも、人のあたたかさ、人情がとても素晴らしいものだと感じました。観たらきっと人にやさしくなれるんじゃないかなと思います。


●池田鉄洋(健一役)
朴訥で不器用な昭和的な人物の格好良さ。高倉健さんや寅さんのような人情味ある、永遠に生き続けられるような日村というキャラクターが、現代の話ですが、きっとどこか懐かしさも感じさせてくれると思います。


●前田航基(徹役)
人情に生きるアツさを少しでも思い出させてくれる、そんな映画になったら良いなと思っています。


●桜井日奈子(美咲役)
いつも笑いの絶えない現場でした。美咲は闇をかかえている子で、初めて演じる役柄だったのでチャレンジでした。木村監督は現場でのひらめきから演出されることもあるのですが、ベテランキャストの皆様がそれを軽やかに笑いに変えて表現されていて、私は感動していました。クスっときて、じーんとくる楽しい作品です。


(リアルサウンド編集部)