2019年F1第4戦アゼルバイジャンGPに向けて、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、ドラマが起こりがちなバクーでファンにいいショーを見せたいと語った。
バクー・シティ・サーキットは、ウォールやバリアに近い低速コーナーと2.1kmのロングストレートを備える高速ストリートコース。セクターごとに特徴が異なるため、理想的なマシンセットアップを見つけるのは容易ではない。
また、コース幅が最も狭いところはわずか7.6mしかなく、ドライバーにとって、小さなミスも許されない、難しいサーキットだ。
「興味深いグランプリだ。通常、ストリートサーキットではダウンフォースをたっぷりつけて走るが、バクーはコーナー間に長いストレートがあるので、適切な妥協点を見つける必要がある。その結果、グリップが低い状態で走ることになり、マシンがスライドするんだ」とフェルスタッペンは語る。
「走っていて楽しいサーキットだよ。特に城の周辺が面白い。すごく狭いけれど、後で写真で見ると素晴らしいんだ」
「ロングストレートがあるから、オーバーテイクが可能だ。特にDRSゾーンが有効だ。いろいろなことが起こり得るサーキットなので、毎年エキサイティングな週末になる」
「素晴らしいショーになるよ。今年も面白い展開のレースになるといいね」