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死にたい小説家とクビ直前の殺し屋による追走劇 『やっぱり契約破棄していいですか!?』8月公開

2019年04月23日 18:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『やっぱり契約破棄していいですか!?』(c)2018 GUILD OF ASSASSINS LTD

 死にたい小説家とクビ直前の殺し屋による追走劇『Dead in a Week (Or Your Money Back)(原題)』が、『やっぱり契約破棄していいですか!?』の邦題で8月30日より公開されることが決定した。


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 本作は、小説家志望の青年と落ちぶれた殺し屋の“人生を懸けた1週間”を巡る追走劇。青年ウィリアムは、小説家を目指すも全く芽が出ず、人生に絶望し7回も自殺を試みたがいずれも失敗している。一方、長年殺し屋としてキャリアを積んできたレスリーは、英国暗殺者組合の毎月の暗殺件数のノルマを達成できず引退に追い込まれていた。ある日この2人は出会い、“死にたい青年”ウィリアムは、“殺したい暗殺者”レスリーに1週間以内に殺してもらう契約を結ぶ。


 人生に絶望した青年ウィリアムを演じるのは、『ダンケルク』に出演した英国俳優アナイリン・バーナード。クビ直前の殺し屋レスリー役は、『フル・モンティ』で英国アカデミー賞受賞し、米アカデミー賞ノミネート経験も持つトム・ウィルキンソンが務めた。そして、出版社で働きウィリアムに希望をもたらすこととなるエミリー役で、『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』のフレイア・メイヴァーが出演。本作が長編初監督となるトム・エドモンズがメガホンを取った。(リアルサウンド編集部)