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劇場版『おっさんずラブ』新キャストに沢村一樹&志尊淳、タイトルも決定

2019年04月22日 20:20  CINRA.NET

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左から沢村一樹、林遣都、田中圭、吉田鋼太郎、志尊淳 ©「劇場版 おっさんずラブ」製作委員会
映画版『おっさんずラブ』のタイトルが『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』に決定。あわせて新キャストが発表された。

モテない独身のダメ男・春田創一と、上司の黒澤武蔵、後輩の牧凌太の三角関係を描いたラブコメディー『おっさんずラブ』。ドラマ版は昨年にテレビ朝日系で放送され、SNSを中心に大きな話題を集めた。

『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』では、田中圭が春田創一役、吉田鋼太郎が黒澤武蔵役、林遣都が牧凌太役をそれぞれ続投。加えて、新キャストとして沢村一樹、志尊淳が出演する。

沢村一樹が演じるのは、天空不動産で新たに発足したプロジェクトチームのリーダーで、春田たちの前に立ちふさがる狸穴迅。志尊淳は、春田が所属する天空不動産第二営業所に配属された陽気な新入社員・山田正義役を演じる。山田正義の名前は「正義」と書いて「ジャスティス」と読むという設定。劇中では、新たな2人を加えた「五角関係」が展開されるという。

『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』は8月23日から全国東宝系で公開。撮影は3月末から関東近郊で行なわれており、4月末までを予定している。

■田中圭のコメント
連続ドラマが終わってから 1 年ぶりにキャスト、スタッフが集まり映画を撮影していますが、培ってきたチームワークが、すべてのシーンに活かされていると感じるほど全てが見どころだと思います。現場はとても楽しいです!沢村さん演じる狸穴とは、営業所と本社でぶつかりあいますが、沢村さんの大きな瞳に吸い込まれながら楽しく撮影をしています。志尊くんは早くも東京第二営業所の仲間みたいな感じで一つのシーンを皆で作る時も参加してくれるので、新キャストのような感覚は既にないです(笑)。
ドラマの時は三角関係がどうなるのか?というのが大きなテーマだったと思うのですが、映画はスケールアップして五角関係になっています。爆破あり、笑いあり、涙あり、そしてアクションありのスペクタクル超大作!
となっていますので、ぜひ劇場でお待ちしております。

■吉田鋼太郎のコメント
沢村さんは役柄上もお芝居上も「最強のライバル現る!」と感じる方です。実際に存在感がすごくて目を見るとたじろいでしまう感じがします。とても洒脱でとてもオシャレな方ですし、俺の立場がいよいよ危うくなってきたなと感じていまして、負けるもんかと思いながら演じさせていただいています。志尊くんは、ドラマにも出演していたんじゃないか?と思うくらい現場に馴染んでくれていますし、これからもずっといてほしいと思うぐらいの存在です。映画の公開を楽しみにして頂いているお客様がたくさんいらっしゃると思います。僕たちも撮影に入ることをすごく楽しみにしていました。その反面、連続ドラマよりも面白いものにしたいという気持ちがありましたので、どんな作品になるだろう?どんな台本が上がってくるんだろう?と少し心配していたのですが、台本はすごく面白いし、ものすごく良いチームワークでやはり「おっさんずラブ」の世界はすごいなと思いながら日々撮影しております。必ず楽しんでいただける作品になると思います。

■林遣都のコメント
ドラマの後に様々な事が起きて映画のストーリーに繋がっていくのですが、牧はドラマの最後から変化しているんです。その変化のきっかけになるのが、沢村さんが演じる狸穴さんです。
僕も連続ドラマから入った時、その前の単発ドラマでみんなのチームワークが出来上がっていて不安もありましたので、志尊くんの気持ちはよく分かりました。でも(田中)圭くんが先頭となってみんなを引っ張ってくれていますし、気持ちの面で通じ合えているように思います。
映画版はスケールアップして、天空不動産の人たちに様々なことが降りかかるのですが、届けたいものは変わっていないと思います。人と人との物語や、大切な人たちの存在、愛することの喜びが映画でより強く深く届けられると思っています。楽しみにしていただきたいです。

■沢村一樹のコメント
現場では皆さんの人間関係や人間関係を超えたラブみたいなものが出来上がっているとすごく感じました。今回は仲間というよりは、少し敵対するような役柄ですので、みなさんの輪の中にずっと入っていられないのが残念なのですが、楽しく演じさせてもらっています。視聴者のひとりとしてこのドラマを見ていた時から、「おっさんずラブ」はラブがテーマの作品だと思っていました。それは性別も年齢も超えた、人としての思いやりも超えた愛情のような「純愛の物語」だと思っています。今回の劇場版では、僕と志尊くんが新たに参加したことで関係性も複雑に絡み合っていきますが、その分、愛情や人を愛する気持ちがより伝わる作品になっていると思います。気合十分です!

■志尊淳のコメント
普段のみなさんの関係性が作品に色濃く反映されていると感じる現場です。今回映画から参加させて頂くということで、チームのみなさんの空気感に早く馴染めるように心掛けました。(田中)圭さんが率先してコミュニケーションをとってくれて引っ張って下さいますので、安心して付いていかせて頂いています。
役柄としてはテンションを高くキープすること、また現場で感じる生の空気感を真っ直ぐ受け取って発信するということを意識し大切にしています。僕もいち視聴者として、ファンとして見させていただいていたこの作品に参加することができ、皆さんと同じ時間をお芝居で共有することができてとても幸せです。そして、映画ではさらに皆さんのことが好きになる素晴らしい姿を観て頂けると思います。すこしでも力になれるように一生懸命演じさせていただきます。楽しみにしていてください。