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若手社員が入社後にネガティブなギャップを感じたこと1位「賃金」、2位「労働条件」という結果に

2019年04月22日 07:00  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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マイナビは4月19日、若手社員を対象にした調査の結果を発表した。調査は2018年10月に実施、2015~2018年入社で転職経験のない入社1~4年目の社会人を対象に実施した。

売り手市場が続く新卒採用だが、若手社員に「今の会社で働いていて、就活時に思い描いていたような環境/仕事/働き方と、ネガティブなギャップがあるように感じるか」を聞いた。

すると、「ギャップがある」と回答した人の合計が68%。入社したものの不満を抱える人が少なくないことが分かった。

2人に1人が「現在、転職を考えている」 2割は現在転職活動中

就活時に思い描いていたことにネガティブなギャップがあると感じることを聞くと、1位は「賃金(給与・ボーナス)」(39%)。2位以降、「労働条件(休日・時間など)」(35%)、「上司・先輩社員の能力/人柄」(34%)、「業務内容」(31%)、「離職率が高い」「人事・評価制度」(同22%)と続く。

6位以降、「会社の成長性・将来性」(20%)、「社風」(17%)、「キャリア形成(将来)への有利さ」「経営者(社長)の考え方・価値観など」(16%)がトップ10に入った。

現在、転職を考えているという人が合計52%、2人に1人が回答した。中でも「実際に転職を考えており、活動している」という人は18%という結果となった。