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ペネロペ・クルス×ハビエル・バルデム『誰もがそれを知っている』メインビジュアル&新場面写真

2019年04月21日 11:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 6月1日に公開される『別離』『セールスマン』のアスガー・ファルハディ監督最新作『誰もがそれを知っている』より、メインビジュアルと場面写真が公開された。


参考:P・クルス×J・バルデムが夫婦共演 A・ファルハディ最新作『誰もがそれを知っている』6月公開


 ファルハディ監督が15年前のスペイン旅行で目にした行方不明の子供の写真に着想を得て、じっくりと構想を練り上げた本作は、ペネロペ・クルスと、実生活で夫でもあるハビエル・バルデムに当て書きでオリジナル脚本を完成させ、オール・スペインロケに挑んだヒューマン・サスペンス。スペインの故郷で久々に再会した家族と幼なじみが、結婚式で起きた娘の失踪をきっかけに、隠していたはずの真実をめぐって家族の秘密と嘘がほころび始める。


 このたび公開となったビジュアルには、互いに背中を合わせシリアスな表情をした主人公のラウラ(ペネロペ・クルス)と幼なじみのパコ(ハビエル・バルデム)の姿が。その横には意味深なキャッチコピーが添えられ、下方には、2人とは対照的に、結婚式でケーキ入刀する新郎新婦とそれを囲む家族や友人たちの幸せを感じさせるシーンが描かれている。


 あわせて場面写真5点も新たに公開。ラウラと娘、パコとその甥が駐車場で仲睦まじく談笑しているシーンや、結婚式で楽しそうな様子を見せていた家族たちが、一変、深刻な表情を浮かべている緊迫したシーンが切り取られている。ほかにも、パコが自身の経営するブドウ農園で作業するシーンや、思いつめた表情のパコを妻のベアが抱きかかえる姿などが収められている。(リアルサウンド編集部)