数名のドライバーが序盤から新品タイヤを投入するなか、開始から6分、ルーキーのアーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)がデグナーのひとつ目で飛び出してしまい、この日最初の赤旗が出された。マルケロフの車両回収を終え、残り時間43分のところでセッションは再開。なおマルケロフは終盤に走行を再開することができた。
再開後は山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)や小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)など、赤旗前にコースに出ていなかったドライバーもコースへ出ていった。デグナーふたつ目ではソフトタイヤを履いて走行していた関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がハーフスピン状態に陥るも、なんとか芝生上にとどまり走行を続けるシーンも見られた。