講談社がキックスターター社とパートナーシップ締結、編集力活かし国内外のクリエイター支援

講談社が、米国発のクラウドファンディングサイト「キックスターター（Kickstarter）」を展開するKickstarter PBC（以下、Kickstarter社）とパートナーシップを締結したと発表した。

　今回のパートナーシップにより、デザインやファッション、アート、音楽、テクノロジーといったキックスターターで展開する15カテゴリーで活動している全世界のクリエイターがよりスムーズな日本展開のサポートを得られるようになるほか、Kickstarter社のノウハウと講談社の編集者が持つ企画力・編集力を活かし、日本のクリエイターが世界に挑戦する機会を創出するという。
　また、講談社とKickstarter社が共同で日本におけるクリエイターの発掘やクラウドファンディングプロジェクトの立ち上げ、プロジェクトの運用を支援。第1弾の施策として、5月にクリエイター専門ラウンジ「キックスターターセッションズ」を新橋に開設する。ラウンジではクリエイターであれば参加可能な体験型ワークショップやセミナーなどを定期的に開催する予定だという。

■キックスターター：日本語サイト