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小松菜奈&門脇麦、『さよならくちびる』劇中ギターデュオ“ハルレオ”としてメジャーデビュー

2019年04月18日 08:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 5月31日に公開される『さよならくちびる』の劇中ギターデュオ“ハルレオ”のメジャーデビューが決定。5月22日にEP「さよならくちびる」をリリースする。


参考:小松菜奈と成田凌がキス寸前 『さよならくちびる』新場面写真公開


 ハルレオは、小松菜奈演じるレオと、門脇麦演じるハルで構成する、劇中の人気ギターデュオ。本EPに収録されるのは、秦がプロデュースを担当した、映画の主題歌「さよならくちびる」、あいみょんが作詞作曲を手がけた、挿入歌「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」を含む全4曲。劇中、それぞれに秘めた想いを抱えるレオ(小松)とハル(門脇)そしてシマ(成田凌)の旅を支える、物語の重要な役割を担っている楽曲群だ。


 今回のデビューに際し、楽曲を提供した秦は「映画とともに、この『さよならくちびる』という歌も多くの方に楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメント。あいみょんも「この楽曲たちを歌ってくれてありがとうございます。デビュー、万歳」とコメントを寄せている。


 あわせて公開となったジャケット写真は、人気俳優やアーティストの写真集をはじめ、各界から引っ張りだこの写真家・川島小鳥が本作のために撮り下ろしたもの。トレードマークであるつなぎの衣装に身を包み、自然体の表情を浮かべるハルレオの姿が印象的に切り取られている。


 さらに、ハルレオが歌う、主題歌「さよならくちびる」のMVも公開。本日オープンしたハルレオのオフィシャルサイトにて、配信がスタートとなった。MVの監督を務めたのは、米津玄師の代表作「Lemon」のMVや、あいみょんの「マリーゴールド」を手がけた山田智和。秦が、ハルレオ2人を想いながら映画の脚本を元に書き下ろした主題歌「さよならくちびる」は、別れとその先にある未来への希望を綴ったミディアムバラードであるが、MVでは、「3人で過ごす最後の時間」をテーマに、そんな本楽曲の詩世界が描かれた映像作品になっており、レオ、ハル、シマの純粋無垢な美しい姿、儚さ、そして自然体な姿が映し出されている。また、山田監督自身が撮り下ろしたハルレオのアーティスト写真も公開された。


 小松と門脇、成田の3人はそれぞれ、「久しぶりに3人で会えて嬉しかったです。撮影中はとてもリラックスして、他愛もない話ばかりしていました(笑)」(小松)、「映画の中では過ごせなかった3人の穏やかな時間の流れが、心地良く愛おしく幸せな時間でした」(門脇)、「映画とは違った空気感もありながら、少しその匂いは残っている、絶妙な距離感のMVになっていると思います」(成田)と、充実感に満ちた撮影の様子を振り返っている。


 なお、「さよならくちびる」「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」は、本日より各ラジオ局でも連日オンエア解禁。『害虫』『どろろ』の塩田明彦が監督・脚本・原案を務めた青春音楽ロードムービー『さよならくちびる』は、5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開される。


<“ハルレオ”デビューにあたって>
■秦基博 コメント
最初に頂いた脚本に書かれていた『さよならくちびる』という言葉。
その言葉を、ハルとレオならどんな風に歌うのだろうかとイメージしながら詞と曲を書きました。
「さよならくちびる」は、小松菜奈さん、門脇麦さんのお二人が演じるハルレオの歌です。
ハルレオの声によってだけ、この世界へと放たれる歌なのだと思います。
CDデビューということで、映画とともに、この「さよならくちびる」という歌も多くの方に楽しんで頂けたら嬉しいです。


■あいみょん コメント
「たちまち嵐」「誰にだって訳がある」は、いつまでもハルとレオ2人を繋ぐ楽曲たちだと思っています。
根拠はないけど、2人はきっと大丈夫だし、全部分かってる訳じゃないけど、そういうことだと思いました。
この楽曲たちを歌ってくれてありがとうございます。デビュー、万歳。


<「さよならくちびる」MV撮影を終えて>
■小松菜奈 コメント
映画のタイトルでもある、ハルレオ2人で大切に歌った「さよならくちびる」。
MV撮影では、久しぶりに3人で会えて嬉しかったです。
撮影中はとてもリラックスして、他愛もない話ばかりしていました(笑)
ぜひ映画とあわせて楽しんでもらえたら嬉しいです。


■門脇麦 コメント
映画を撮り終えて以来、久しぶりに3人で集まっての撮影でしたが、
映画の中では過ごせなかった3人の穏やかな時間の流れが、心地良く愛おしく幸せな時間でした。
撮影中、何度も何度も私達を支えてくれた「さよならくちびる」を、このような形でお届け出来る事が嬉しいです。
映画とMV、それぞれの世界観を楽しんでいただけたらと思います。


■成田凌 コメント
映画とは違った空気感もありながら、少しその匂いは残っている、
絶妙な距離感のMVになっていると思います。
映画本編の撮影時、カレーを食べるシーンで少し食べ過ぎたので、
今回は気をつけよう、とみんなで誓いあったのがいい思い出です(笑)。


(リアルサウンド編集部)