トップへ

King & Prince 岸優太、佐藤勝利や堂本光一も魅了する“ピュアさ” 愛されエピソードを振り返る

2019年04月18日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 デビュー以来シングルが3作連続オリコン週間ランキング1位を獲得するなど、グループの好調ぶりがうかがえるKing & Prince。そんなグループを支えるリーダー・岸優太が、5月5日放送の『密会レストラン』(NHK総合)で自身初のMCを務める。


(関連:King & Prince、『君を待ってる』でデビュー以来3作連続の1位獲得 平成の最後飾る“応援ソング”に


 もともと野球少年だった岸。ファンとメンバーからの指名(?)で恐縮しながらもリーダーとなるなど、グループの最年長ながら控えめな人物だ。その一方で、バラエティ番組などでは特技を「足をつること」「気功」と発言し、メンバーの平野紫耀に負けず劣らずの天然ぶりも発揮している。釣り好きということもあり、嵐・大野智を彷彿とさせる雰囲気もある。そんな岸のキャラクターはファンやメンバーのみならず、先輩たちも魅了しているようだ。


 例えば、プライベートでも仲の良いSexy Zone・佐藤勝利。年齢としては佐藤が岸の1つ下だが、デビューは佐藤の方が早い。時に喧嘩をすることもあるほどの間柄だという2人だが、King & Princeのデビューにあたり、佐藤は自身のラジオ番組で「あいつが死ぬほど頑張ってるのを見ちゃってるから……。なんかね、泣きそうですね」と熱い思いを語っていた。一方同グループの菊池風磨も岸を溺愛。一緒にご飯に行くと、菊池は「俺の前では一生財布を出すな」と言うなど、まるで舎弟のような扱いのようだ。


 さらに、『Endless SHOCK』で共演したKinKi Kids・堂本光一も岸を愛する先輩の1人。ひたむきに取り組む、当時10代だった無垢な岸を光一は“天使”と評し、とにかく可愛がっていた。一方の岸も「何で帰るんですか~!」とホテルの部屋に戻る光一を泣きながら引き止めるなど、相思相愛の様子。また、Hey! Say! JUMP・山田涼介も気になる後輩に岸の名前を挙げたり、映画『ニセコイ』などで共演したSexy Zone・中島健人も岸を“バディ”と呼ぶなど、とにかく先輩から思いを寄せられることが多い。


 デビュー後のインタビューで岸は「俺はもう、やれるものは何でもやりたい」と話していた。また、菊池は岸について「うそつかない、つけない、本当に清らかな人。あの愛され力、人間力はすごいよ」とコメント。そんな何事にも全力で取り組む“ピュアさ”こそが多くの先輩から愛される理由なのだろう。時に空回りしながらも、デビュー時に誓った“邁進一筋”で歩みを進めていく岸を温かく見守りたい。(竹上尋子)