タレントの坂上忍さんが4月17日放送の「バイキング」(フジテレビ)で、同番組がネット上で叩かれているという発言を受け、「ネットは絶対に見ない」と発言した。
番組では、コカインを使用したとして起訴されたピエール瀧被告の所属する電気グルーヴの音源配信停止・CD出荷停止などの撤回を求め、約6万4000人の署名が集まったことを紹介。社会的な影響に配慮し自粛を行うのは妥当なのか否かについて議論した。
その中でSNSやネットの話となり、ジャーナリストの佐々木俊尚さんは、日本社会は同調圧力があるとして「インターネットって特に声の大きい人が目立ってしまい、(その声と同意見が)多いように見えてしまう」と指摘。
小木「バイキングは叩かれている」 坂上「変えません。ブレないの」
さらに「声が大きい人がいるとそっちになびいてしまう」とコメント。これに対して、おぎやはぎの小木博明さんが「バイキングもすごい叩かれてるじゃないですか」と話に割って入ると、司会の坂上さんは、
「俺はもう絶対ネットなんか見ないから。ネット見た途端俺は涙流して泣いちゃうかもしれないから」
とコメント。坂上さんの言動は度々物議を醸しているが、ネット上の評判はあえて目に入れないようにしているようだ。小木さんは、
「ネットでちらちら見るとすんごい叩かれてるんですよ。あれ周りがみんな抹殺しようとしてるわけです。バイキングを。普通の企業なら『そんなに言われてるんだったら直していこう』ってなるのに、ここの人たち頭悪いのか変えないんすよね」
と語り、その上で番組やその顔である坂上さんのスタンスについて「よく変えないなって思った」「いまのこのご時世でよく頑張ってるなと」と称賛。坂上さんは笑顔で「変えません。ブレないの」「ありがとうございます」とコメントした。