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吉岡徳仁による「ガラスの茶室 - 光庵」が国立新美術館で特別公開、ガラスのベンチも

2019年04月16日 18:42  Fashionsnap.com

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「ガラスの茶室 - 光庵」 Image by: FASHIONSNAP.COM
吉岡徳仁による「ガラスの茶室 - 光庵」が、国立新美術館で特別公開される。会期は4月17日から2021年5月10日まで。
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 光をガラスで表現した「ガラスの茶室 - 光庵」は、2011年に第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展で発表された作品。2015年には京都・将軍塚青龍殿に、昨年11月から今年2月までは佐賀県立美術館に展示された。
 国立新美術館では、パリのオルセー美術館に所蔵されているガラスのベンチ「Water Block」を同作とともに屋外に設置。4月16日に開かれた関係者向けの内覧会に出席した吉岡氏は、今回の展示について「東京オリンピックを迎える2020年に向けて、東京で展示をしたいという思いはあった。海外から多くの方が訪れると思うので、日本の文化を考えるきっかけになって欲しい。四季折々の色々な表情を楽しんで頂けたら」とコメントした。
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■吉岡徳仁 ガラスの茶室 - 光庵会期:2019年4月17日(水)2021年5月10日(月)観覧料:無料会場:国立新美術館 正面入口前開館時間:美術館の開館時間に準ずる休館日:毎週火曜日(祝日又は振替休日に当たる場合は開館し、翌平日休館)、年末年始国立新美術館公式サイト