トップへ

『ヘルボーイ』今秋日本公開決定 第1弾日本版ビジュアルには「悪かったな、俺がヒーローで」

2019年04月16日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 4月12日より北米で公開が始まった映画『ヘルボーイ』が今秋日本公開されることが決定し、第1弾ビジュアルも公開された。


参考:『ヴェノム』大ヒットスタート! 「日本で当たるアメコミ映画」と「日本でコケるアメコミ映画」


 原作は、ダークホースコミックスから93年に刊行されたマイク・ミニョーラによる人気アメコミシリーズ。魔界で生まれた悪魔の子が地球で育てられ、超常現象調査防衛局「BRPD」のエージェントとして活躍する物語だ。過去にはギレルモ・デル・トロ監督によって映画化されているが、本作はスタッフ、キャストを一新し、原作者のミニョーラを監修に招き制作された、全く新たな『ヘルボーイ』となる。


 人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』などを手がけるニール・マーシャル監督のもと、ヘルボーイ役には『ストレンジャー・シングス』のメインキャストとして知名度を獲得したデヴィッド・ハーバーが抜擢。スカーレット・ヨハンソン主演のマーベル作品『ブラック・ウィドウ(原題)』への出演も発表されたばかりだ。また、本作のヴィランとなるブラッドクイーン役を『バイオハザード』シリーズでお馴染みのミラ・ジョヴォヴィッチが演じる。そしてヘルボーイと共に悪と戦う防衛局のメンバーとして、イアン・マクシェーン、サッシャ・レイン、ダニエル・デイ・キムらが出演する。


 公開された日本版の第1弾ビジュアルでは、燃え盛る炎を背景に、鋭い眼差しで銃を構えるヘルボーイの姿が。「悪かったな、俺がヒーローで。」と悪魔であるにも関わらず、アメコミヒーローという稀有な立ち位置が、ヘルボーイ自身の台詞として皮肉を込めて表現されている。