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YouTuber・SUSURUがマキシマム ザ ホルモンと相思相愛のコラボ! 「ラーメン担当」としてメンバー入りなるか!?

2019年04月16日 07:41  リアルサウンド

リアルサウンド

 ラーメンYouTuberとして活躍するSUSURUが、マキシマム ザ ホルモン(以下ホルモン)2号店のオーディションに出演した。


(参考:SUSURU TV、“毎日ラーメン健康生活”が間もなく1000日目 芸能人も虜にする魅力とは?


 ホルモンメンバーが2月21日、ワーナーミュージック・ジャパンにて行われた記者会見で発表した「フランチャイズ制」の導入。彼らの楽曲を自由に使えるマキシマム ザ ホルモン2号店として活動していくメンバーを公募にて決めるという前代未聞のこの計画だ。腹ペコ(ホルモンファンの愛称)を始め、企画に賛同したミュージシャン、アイドル、YouTuberなど約1000名もの応募者が集まった。


 SUSURUもまた応募者の1人としてオーディションに参加。学生時代からバンド活動をしていたSUSURUは、当時ホルモンの楽曲を演奏したこともあるという腹ペコだ。それから”毎日ラーメン健康生活”との企画でYouTuberデビュー、チャンネル登録者は現在60万人を超えている。今年に入り音楽活動にも力を入れ始め、2月から毎月楽曲をリリース。ホルモンは”麺カタコッテリ”を信条に掲げ活動を続けてきたこともあり、相性はバッチリだろう。


 またホルモン側も以前からSUSURUのファンだったという。「『maximum the hormone Ⅱ~これからの麺カタコッテリの話をしよう~』 Music Video」ではマキシマムザ亮君が「SUSURU TV!」と連呼する場面も。オーディション会場でも「本物キター!」と4人全員が拍手でSUSURUを迎えていた。


 PVに感激したSUSURUはオーディション応募を決意し、ホルモン2号店第5のパート「ラーメン」として、ステージ上でひたすらラーメンをすすり続けるとメンバーに宣言した。終始、緊張気味のSUSURUだったが、そんな彼をよそにオーディションは思わぬ方向へと進んでいった。


 ラーメンを提供するオーディション参加者がいたことから、ナヲのリクエストで急遽SUSURU TVの撮影を行うことに。「ずるずる。どーも! SUSURUでーす!」と定番の挨拶に湧き上がるホルモンメンバー。そしてSUSURUは、照れ臭そうにしながらもメンバーと特別審査員の彦摩呂の前で生食レポをやりきった。


 SUSURUの動画では毎回、店名やその土地に合わせたネタを盛り込んだ実況を行なっている。今回も「チョッパーばっかもうええて」「アバラボブ」「ブラック¥パワーGメンスパイ」「ぶっ生き返る」など、ホルモンネタをふんだんに盛り込んでいた。さらに毎回、動画の最後にある”SUSURUの公式キャッチフレーズ”は彦摩呂オマージュであるという裏話も語られた。ホルモンメンバーをバックにした今回の動画は本当に貴重な映像となっている。


 筆者の勝手なイメージだがバンドマンにはラーメン好きが多いように思う。実際、SUSURUの交友関係は他のYouTuberと異なり、過去の動画ではグッドモーニングアメリカ・たなしん、アカシック・山田康二郎、the peggiesなど多くのバンドマンが出演している。バンドマン以外にもセクシー女優・紗倉まな、グラビアアイドル・小倉優香、芸人・いかちゃん、ゲーム実況者・もこうなどさまざまなゲストが登場しており、SUSURU TVでしか見ることのできない異色コラボも売りのひとつになっている。一見突拍子もないように見える今回のホルモンとのコラボだが、そう考えれば自然な流れであり、なるべくしてなったとも言えるだろう。


 YouTuberも応募OKとされていたこの企画には他にも、東海オンエア・てつや、リアルアキバボーイズ・ムラトミマサシ、そして「日清焼きそばU.F.O.」のCMで楽曲コラボを果たしたバーチャルYouTuber・輝夜月も参加を匂わせている。並み居る強敵を押しのけて、SUSURUはホルモンのラーメン枠としてオーディション突破することはできるのか。続報に期待したい。


(馬場翔大)