2019年F1第3戦中国GPが行われ、レーシングポイントのランス・ストロールは12位でレースを終えた。
■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 決勝=12位
もっといい結果が残せたはずだ。最初のストップまでは(アレックス・)アルボンの前にいたのに、1周違いでアンダーカットされ、その彼がポイントフィニッシュを果たしたのだから、ちょっと悔しいよね。先手を打って動くこともできたと思う。すぐ前に誰かがいたわけではないから。
僕の前はセルジオ(・ペレス)だったり(キミ・)ライコネンだったりしたけど、彼らとは5秒くらいの差があって、本当に順位を争っているわけではなかった。それに対して、アルボンは僕から3秒ほど後方にいて、絵に描いたようなアンダーカットを決められた。残念だよ。そうしていったん前に出られてしまうと、僕はダーティな気流の中を走ることになり、コース上でのオーバーテイクは難しかった。
終盤にもう一度ピットストップをして、最終的には(ケビン・)マグヌッセンを抜いて12位でフィニッシュしたが、もう少しうまくやれたはずだと思う。レースペースは悪くなかった。見直すべき点があるのは戦略だ。1ポイントを持ち帰ることもできたかもしれないからね。