2019年F1中国GP決勝で、ウイリアムズのロバート・クビサは17位だった。18番グリッドからスタートしたクビサは、ミディアムタイヤからハードに交換する1回ストップで走った。
■ロキット・ウイリアムズ・レーシング
ロバート・クビサ 決勝=17位
正直なところ、話すべきことはあまりない。このレースで一番エキサイティングだったのは、フォーメイションラップ中にスピンした瞬間だ。タイヤに熱を入れようとしていたら、ターン6の入口でごく低速でコントロールを失った。
レースのスタートはうまく決まって、インサイドのラインを取ったものの、正直に言ってリスクを冒すようなことはしたくなかった。僕はイン側にいて、レーシングポイントの1台がすぐ近くにいた。向こうがラインを閉じてくるかどうか分からなかったので、十分なスペースを残しておいたところ、そこでポジションを2つ下げてしまったんだ。自分のペースがどの程度か、あらかじめ分かっているような時に、リスクを取ってまで順位を上げるというのは難しいものがある。