2019年F1中国GPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは6番手だった。ガスリーは今シーズン初めて予選Q3に進出。最後のアタックラップはトラフィックによって走れなかったものの、F1予選での自己ベストタイの結果を出した。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
ピエール・ガスリー 予選=6番手
F1マシンに乗ることは世界で一番の仕事だと思うから、何があっても不満なんか言えないよ(笑)。
今日はとてもいい一日だった。まだこのマシンにてこずっていて、自分のドライビングに100パーセント満足はしていないが、6番手は今日可能な最大の結果だったと思う。
改善すべきエリアはまだあるけれど、マシンの感触が前戦よりは良くなった。チームは何を改善する必要があるのか把握しているし、僕も自分自身に何ができるのかを分かっている。
トップ5のドライバーたちとは違う戦略を採り、ソフトタイヤでQ2を通過した。ソフトではデグラデーションに苦しむ可能性があることは分かっているが、このトラックでは何が起こるか分からないよ。去年のダニエル(・リカルド)の勝ち方とか、今日の予選最後のランの混乱を見れば、それは明らかだ。
マックス(・フェルスタッペン)は、今週末最初から速さを発揮している。ふたりとも、これから決勝に気持ちを集中させていく。必死にプッシュして、たくさんポイントを稼ぐことを目指す。いいグリッドポジションを確保できたから、明日のレースが楽しみだよ。
難しい週末を過ごしてきたから、6番手を獲得できてうれしい。決勝をソフトタイヤでスタートするドライバーのなかで、僕がグリッド最上位だ。このタイヤをうまく持たせて走りたい。コース上で何かが起こって、最大のポイントをつかめればうれしいね。ショートランよりロングランの方がいいと思うから、決勝に期待している。