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レッドブル代表「2台揃ってQ3最後のアタックができず。悔しい予選だったが、決勝で上位を狙う」:F1中国GP土曜

2019年04月13日 20:31  AUTOSPORT web

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2019年F1第3戦中国GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)
2019年F1中国GPの土曜予選で、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは5番手、ピエール・ガスリーは6番手だった。

 2台揃ってQ3に進出、最初のランを終えた段階ではフェルスタッペンは4番手に位置していた。しかし最後のランのアウトラップをトラフィックのなかで走ったフェルスタッペンは時間内にアタックラップに入ることができず、ガスリーも同様に最後のアタックができずに終わった。

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
 今日の予選は、ある意味では不満が残るものであり、一方で、ポジティブな要素もあった。

 2台揃ってグリッド3列目に並べたことは励みになる。特にピエールがF1での予選ベストタイのポジションを獲得したことはよかった。

 一方で、予選3番手をかけて戦うことができなかったのが残念だ。2台ともQ3に進み、最初のランを終えた段階で、マックスは4番手、ピエールは6番手だった。最後のランで、マックスは2台のフェラーリの間のいい位置を走っていた。しかし最終ヘアピンでセバスチャン(・ベッテル)にパスされた。セブとの間にギャップを築こうとしているところでルノーの2台にも抜かれてしまった。それによって時間をロスし、最後のアタックラップを時間内にスタートすることができず、チェッカーフラッグを最初に受けることになった。そういったことがピエールにも影響を及ぼし、結局2台とも最後のアタックができなかった。

 トップのマシンとの差はバーレーンの時とは比べものにならないほど小さいので、この位置から戦って、いいレースをすることができるだろう。