トップへ

クビアト13番手「PU交換で作業が大幅に遅れたが、パフォーマンスは悪くなかった」:トロロッソ・ホンダ F1中国GP金曜

2019年04月12日 21:21  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

2019年F1第3戦中国GP ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1中国GPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトはフリー走行1=8番手/2=13番手だった。

 FP1終盤、クビアトのパワーユニット(PU/エンジン)に異常が確認されたが、FP2までに解析する時間がなかったため、ホンダは交換することを決めた。FIAの発表によると、ICE(エンジン)、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kが交換されたということだ。

 パワーユニットの交換作業はFP2半ばまでかかったが、クビアトはコースに復帰した後、20周を走行している。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト フリー走行1=8番手/2=13番手
 FP1はとても有意義なセッションだった。予定していたとおりに周回をこなせたし、競争力のレベルにも満足していた。

 FP2では予防的措置でPU交換を行ったため、大量に走行時間を失った。そのため、コースに復帰してから、遅れを取り戻さなければならなかった。でも、その時間帯は皆が燃料を大量に積んでロングランをしていたので、ほとんどずっとトラフィックのなかで走る羽目になった。それでも自分たちの位置には満足している。明日さらに細かいところまで作業を進めていく必要がある。