映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語』の予告編とポスタービジュアルが公開された。
5月31日から公開される同作はイギリスのバンド・The Smithsのボーカリストであるモリッシーの若き日を描いた青春音楽映画。1976年のマンチェスターで高校をドロップアウトし、ライブハウスに通っては批評を投稿する日々を送っていたスティーブン・モリッシーが、出会いや別れ、苦悩と挫折を乗り越えてミュージシャンとしてのアイデンティティーを確立するまでを描く。劇中ではNew York Dolls、Roxy Music、Sex Pistols、Mott the Hoopleらの楽曲を使用。
予告編には、ジャック・ロウデン演じるモリッシーが「僕みたいな天才には仕事してる時間はない」と詩作に夢中になる様子や、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ演じるリンダー・スターリングの「行動してチャンスを掴んで」というセリフ、モリッシーが「世界は僕を必要としていない」と嘆く場面、共にThe Smithsを結成することになるローリー・キナストン演じるジョニー・マーの姿などが確認できる。
ポスタービジュアルには「たとえ世界に望まれなくても、僕は歌う。」というコピーと共にモリッシーと、ギターを抱えるジョニー・マーの姿が写し出されている。
4月19日からオリジナルステッカー付きムビチケが販売。5月下旬には同作が長編デビュー作となるマーク・ギル監督が来日する。