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次世代型コルベット発表は7月18日。カモフラージュ柄の“8代目”がニューヨークに登場

2019年04月12日 11:51  AUTOSPORT web

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カモフラージュ模様のラッピングをまとった8代目コルベットがニューヨークを走行した
ゼネラルモーターズ(GM)は4月11日、シボレーブランドのフラッグシップモデルである『コルベット』の第8世代を2019年7月18日に発表することを明らかにした。

 アメリカを代表するスポーツカーであり、ハイパフォーマンスカー市場とともにモータースポーツの世界でも過去7世代に渡って世界中のファンから愛されてきたコルベットの新型が、いよいよ今夏登場する。

 1954年に登場した初代から数えて8代目となり、“C8”の型式が与えられると考えられる次世代型では、エンジンの搭載位置が従来のフロントボンネット下からコクピット後部に変更されることが予想されている。

 今回ニューヨークに登場したマシンもやはり、ミッドシップレイアウトを思わせるプロポーションであり、コルベットの歴史に新たな章が加わることは間違いないようだ。

 この日、コルベットの開発チーフエンジニアを務めるタッジ・ジュッター氏とGMのメアリー・バーラ会長兼CEOを乗せたカモフラージュ柄の次世代型コルベットは、公開日を予告するバナーを左右のドアに掲げてタイムズスクエア近くを走行。多くのニューヨーカーの注目を集めるなかで、新たな“コルベット伝説”の始まりを予感させた。