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YouTuberユニット「チャンネルがーどまん」がリアルイベント開催! これまでの人気動画を振り返る

2019年04月12日 08:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 がーどまん、MY、山ちゃんからなるYouTuberユニット・チャンネルがーどまんが、5月26日にリアルイベント『チャンネルがーどまん頂上決戦~白黒はっきり付けようや!!~』(大阪・アメリカ村DROP)を開催することを発表した。


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 昨年、一度チャンネルアカウント停止を受けたものの、動画をアップロードするたびYouTubeの急上昇ランキング上位に入るなど、高い注目度を誇る彼ら。チャンネル登録者数を急激に伸ばし、現在37万人と着実にファンを増やしている。


 その人気を牽引しているのは、がーどまんとMYがドッキリをかけ合う(主にがーどまんが標的にされる)名物企画だ。強力な接着剤でパソコンやゲーム機を天井に貼り付けるなど、「ドッキリ」と言いつつもなかなかハードな展開が多く、その思い切りのよさは、規制が厳しくなってきたと言われる昨今のYouTuberシーンで異彩を放っている。


 一方で、タイトルから微笑ましい「焼肉を食べささせないドッキリ」や「ジュースを1本も買わせないドッキリ」という、誰もが楽しめるライトな企画も多く、学生時代のノリを思い出して笑ってしまうファンも少なくないようだ。


 一見、「それがネタ動画として成立するのか?」と思ってしまうようなシンプルな企画でも、視聴者を引き込むのが彼らの魅力だ。10分を超える、YouTuberとしてはやや長めの動画も多いなかで発揮されるのは、抜群のトークスキル。掛け合いのおもしろさと、的確なたとえツッコミには、お笑いフリークも思わず笑ってしまうだろう。


 こうした当意即妙なコミュニケーションが生まれているのは、彼らがラッパーであることにも関係していると思われる。


 がーどまんは、全国から16の出場枠を争い、勝ち抜いたMCのみが参加できるMCバトルの大会『KING OF KINGS 2018(以下、KOK2018)』に西日本予選の代表として参加するなど、フリースタイルラップで高い実力を持つ。


 相手の心に刻まれる的確な言葉を紡ぐ語彙力やセンスと、相手の言葉や現場の空気に対応するアドリブ力。エンターテイナーとしての強度は、いまも高まり続けている。


 『KOK2018』の事前インタビューでは、「音楽は人の人生を変えたいと思ってやっていて、YouTubeは笑かしたいと思ってやってる」と語ったがーどまん。『チャンネルがーどまん頂上決戦~白黒はっきり付けようや!!~』は、そのどちらの側面も楽しめるイベントになることを期待したい。


(編集部)