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MotoGP:ドゥカティ使うプラマック、第3戦アメリカズGPではランボルギーニが冠スポンサーに

2019年04月11日 19:41  AUTOSPORT web

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MotoGP第3戦アメリカズGPからランボルギーニの“暴れ牛”がプラマック・レーシングのデスモセディチGPに掲げられる
2019年のMotoGPを戦うプラマック・レーシングは、4月12~14日に行われる第3戦アメリカズGPで、イタリアの自動車メーカー、ランボルギーニを冠スポンサーに迎えると発表した。

 プラマックは2019年、ジャック・ミラーとフランセスコ・バニャイアのふたりを起用し、ドゥカティ・デスモセディチGPを走らせている。

 チームは2017年から、イタリア企業のAlma(アルマ)からスポンサードを受けてシリーズを戦ってきたが、同社のルイジ・スカボーンCEOは脱税の疑いで3月にイタリア当局に逮捕されていた。

 この事件を受けて、チームは声明こそ発表してなかったものの、3月31日に決勝が行われたアルゼンチンGPでは、チームのマシンや機材からアルマのロゴが排除されている。

 そのアルマの代わりにスポンサーを務めるのはイタリアのスーパーカーメーカーのランボルギーニ。第3戦アメリカズGPでは、同社の“暴れ牛”がデスモセディチGPに掲げられることになった。

 チームプリンシパルを務めるパオロ・カンピノッティは「アメリカズGPでランボルギーニをタイトルスポンサーに迎えられることを誇りに思う」とコメントを発表している。

「このスポンサー就任は、ランボルギーニとプラマックの関係が、私と(ランボルギーニCEOの)ステファノ・ドメニカリの友好関係を超えたものという表れだ」

 ドメニカリCEOも「ランボルギーニとプラマック・レーシングがコラボレーションする場所として、オースティン(で行われるアメリカズGP)以上に最適な場所は存在しない」と述べている。

「今回のコラボレーションにおける最大の目標は、“メイド・イン・イタリア”のエレガンスさを伝えることだ」

「アメリカという場所は、イタリアの優れたものづくりの概念を発展させ、強固なものにし、世間へ発信するのに最適な場所だ」