ディズニーの実写映画『ライオン・キング』の予告編が公開された。
同作は、1994年に公開されたディズニーのアニメーション映画『ライオン・キング』の実写版。偉大な王ムファサの息子として「プライド・ランド」に生まれた子ライオンのシンバが、父の言葉を胸に冒険へと旅立ち、新たな世界での仲間との出会いを通じて自分が生まれてきた意味や使命を学んでいく様を描く。監督は『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴロー。シンバの声をChildish Gambinoことドナルド・グローヴァー、シンバの幼なじみ・ナラの声をビヨンセが演じる。公開は8月9日。
予告編では、ムファサが「出ていけシンバ。二度と戻ってくるな」とシンバに言葉をかける様子や、幼なじみのナラ、王の座を狙う叔父のスカー、シンバが冒険の途中で出会うイボイノシシのプンバァとミーアキャットのティモンらの姿が確認できる。
監督のジョン・ファヴローは、『ライオン・キング』に込められたメッセージについて「本作の大切なテーマの一つに“サークル・オブ・ライフ(生命の環)”の思想があります。これは、世界は皆で分かち合うものであり、一人一人が独立した人間でありながらも、お互いに繋がっていることを思い出させてくれます。これは私にインスピレーションを与えてくれる、心暖まるメッセージです。小さなシンバは王になりたいと願う一方で、仲間たちとの繋がりの中で自分が果たすべき役割を学んでいくわけです」と語っている。