モデル末期を迎えて熟成の域に達しているプジョーのBセグメント・コンパクトハッチ『プジョー208』に、人気を博したスポーティグレード“GT Line”を復活させた特別仕様車『208 GT Line Black Pack』が登場。4月8日から発売開始となっている。
すでに本国では最新プラットフォームの“CMP”を採用した次期型モデルが発表済みのなか、2012年の日本導入以来、多数のアップデートが施されてきた現行プジョー208に、ディテールにも拘った精悍なブラック仕様のモデルが新登場する。
WorldRX世界ラリークロス選手権参戦車やR5規定ラリーカーのベースモデルとして活躍する208のスポーティな側面を強調すべく、フロントグリル&グリルフレーム、フォグランプデコ、ドアミラー、サイドウィンドウモールをブラックとし、Bピラー&Cピラーはマットブラック仕上げとして差別化。
さらに足元も17インチアロイホイールを専用のシャイニーブラックでコーディネイトし、質感を高めると同時に精悍さも感じさせるエクステリアに仕上げられた。
くわえて、駐車時の確認をサポートするバックカメラ&バックソナー、フロントソナー、パークアシストも採用し、インフォテイメントとしてApple CarPlayとAndroid Autoに対応するなど、208の最上級モデルとして利便性を高める機能もフル装備となっている。
パワートレインはエンジン・オブ・ザ・イヤーの受賞歴を持つPSA自慢の1.2リッター直列3気筒直噴ターボの“Pure Tech”となり、110PS/205Nmのアウトプットにアイシン製6速トルコンATのEAT6を組み合わせている。
ボディカラーはビアンカ・ホワイト、リオハ・レッド、ペルラネラ・ブラックの3色展開で、価格は255万円となっている。
プジョーコール TEL:0120-840-240