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盗作疑惑の「美人銭湯絵師」、師匠が師弟関係解消を発表「一人前に育てる途中でこのようなことになり非常に残念」

2019年04月10日 12:30  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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銭湯絵師の丸山清人さんは4月10日、自身の公式サイト上で、弟子の勝海麻衣さんとの師弟関係を5日付けで解消したと発表した。丸山さんによると、勝海さんから師弟関係の申し出があったという。申し出の理由は明かされていない。

「勝海氏を一人前の銭湯背景画絵師に育てるよう指導の途中でこのようなことになりましたこと、非常に残念に思っております。勝海氏には今後も頑張って自分の道を歩んでいってもらいたいと心から願っております」

「私は勝海氏以外に弟子をとっていた事実はございません」とも明記


勝海麻衣さんは「美人銭湯絵師見習い」として注目を集めていたが、3月に行われた大正製薬のイベントで披露したライブペインティングに盗作疑惑が浮上。28日に自身のツイッターで「お騒がせし、ご迷惑をおかけしたこと」を謝罪したものの、盗作かどうか明言を避け、関連ツイートを削除したことから、多くの批判が上がっていた。

また、インスタグラムに掲載していた犬の絵についても、オーストラリアの写真家Kirsten Bowersさんの作品に酷似していると指摘を受けていた。勝海さんは4日までに、この絵を削除している。このほか、漫画家の湯島ちょこさんから「勝海さんのせいで弟子を追い出された」と告発を受けたり、過去ツイートのパクツイ疑惑が持ち上がったりと、様々な方面で炎上が続いている。

丸山さんは、公式サイトの発表の中で

「私は勝海氏以外に弟子をとっていた事実はございませんので、今後それに関連して『丸山清人』の名称を勝手に用いた活動等を発見した際には法的措置の検討もさせていただくつもりでございますことを申し添えさせていただきます」

と記している。湯島さんの主張を受けて書かれたものと思われる。

4月10日午前時点で、勝海さんのツイッターは更新されていない。師弟関係解消も含め一切の騒動について、謎のままである。