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『ハーツ・ビート・ラウド』予告編 元バンドマンの父と医大を志す娘の決断を描く

2019年04月10日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 サンダンス映画祭2018、サウス・バイ・サウスウエスト2018で話題となった映画『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』より、予告編と日本版ビジュアルが公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、ニューヨーク、ブルックリンの海辺の小さな街レッドフックを舞台に、元バンドマンの父フランクと、LAの医大を目指す娘サムに訪れる、新たな一歩のための人生の決断を描いた物語。


 主演を務めたカーシー・クレモンズは、『さよなら、僕のマンハッタン』などへの出演で知られ、TIME誌が選ぶ2018年のベストパフォーマンス女優4位に選出。メジャー大作『フラッシュポイント(原題:Flashpoint)』の出演も控えている。また、助演のサッシャ・レインもダークホースコミックスの再映画化『ヘルボーイ』への出演が決定。さらに、『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレット、『HUFF~ドクターは中年症候群』のブライス・ダナー、『SING/シング』のニック・オファーマンが出演している。


 元ミュージシャンのフランク(ニック・オファーマン)は、ブルックリンで17年営んでいたレコードショップをこの夏に閉めることにした。シングルファーザーとして娘サム(カーシー・クレモンズ)を育て、成長したサムはLAの医大へ通うことが決まっていた。ある日2人でレコーディングし、Spotifyにアップロードした曲は瞬く間に拡散され、たくさんの人の耳に届くことになる。フランクにとっては急に未来の扉が開かれた気分になるが 、サムには恋人(サッシャ・レイン)や進学など、向き合わなければならない人生の課題は山積みだった。夏は終わりに近づき、フランクもサムも決断を迫られる。2人が新たな人生に一歩踏み出すために。


 公開された日本版ビジュアルでは、クレモンズとオファーマンが笑顔で楽器を弾く姿が切り取られ、「大切なものを手放して前に進もう」というコピーが綴られている。 (リアルサウンド編集部)