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RADWIMPS、映画『天気の子』で新海誠監督と再タッグ 新曲使用した予告篇を公開

2019年04月10日 11:31  リアルサウンド

リアルサウンド

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 RADWIMPSが、7月19日より全国にて公開される新海誠監督の最新作『天気の子』の音楽を担当する。この発表に合わせて、新曲を使用した予告篇が公開された。


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 予告篇は新海監督が自ら編集したもので、空や雨などが美しく繊細に描かれた“新海ワールド”に、RADWIMPSの詩(うた)とメロディーが彩りを加え、最新作のテーマを最大限に引き出した映像に仕上がっている。


 2016年に公開された『君の名は。』から3年、新海誠監督とRADWIMPSが再びタッグを組む。新曲「愛にできることはまだあるかい」について、新海監督はこの楽曲を受け取ったことで「これは作るべき映画になる」と強く思えたという。


 新海監督が今作をRADWIMPSにオファーしたのは2017年8月頃で、新海監督とRADWIMPSは前作と同様に脚本段階から密にミーティングを重ね、前作以上に緻密で妥協のない作業が今もなお繰り返されているとのこと。『天気の子』も『君の名は。』同様に、映画の大切なシーンでRADWIMPSが書き下ろした複数のボーカル曲と、劇中音楽が使われる予定だ。


 『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年・帆高と少女・陽菜が自らの生き方を「選択」する物語。ふたりの恋の物語が、美しく、切なく、あらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれるという。(リアルサウンド編集部)