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有吉弘行がYouTuberの“作家事情”を語る 「YouTuber専門の構成作家もいるんだって」

2019年04月09日 09:01  リアルサウンド

リアルサウンド

 4月7日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』にて、有吉弘行が、YouTuberの“作家事情”を話していた。


(参考:『有吉ぃぃeeeee!』が広げる“芸能人スマブラー”の輪


 メールテーマである「新年度」にちなんだトークを繰り広げるなか、有吉は今月のアシスタントである関太(タイムマシーン3号)と酒井(アルコ&ピース)の2人と、漫才協会についての話をしていたようで、「漫才協会に磁石とかインスタントジョンソンとか、新しいメンバーが色々入ったということで。関に『タイムマシーン3号は入ってないのか?』って言ったら、入ってないっていうし、『そうか。なんかやった方がいいな』って聞いたら『YouTuberになりたい』って」と、関がYouTuberを志望したことを告白した。


 これを関が必死に否定するも、有吉は「応援してやるって」と言いながら「今は高井さん(構成作家の高井均氏)に聞いたら、YouTuber専門の構成作家もいるんだって」と、YouTuberに関わる構成作家が増えているという事情を明かした。


 有吉は続けて「そういう意味では福田(構成作家の福田卓也氏)が『関さんがYouTuberになるんだったら、専属の作家やります』って自ら手を挙げて言うから(笑)。関と福田でYouTuberやるって決定したんだよね。コーラにメントス入れて」と、やり尽くされたYouTuberの定番ネタを勧めながら「YouTuberネームは?」と詰め寄る。


 関は「えーっと、メントスです!」と反射的に答えつつ「違うんです、全部逆のこと言ってるんです。俺はイヤだって言いましたし」と否定した。これに対し、有吉は「『80kg痩せてみた』とか『米津玄師、歌ってみた』とかやろうよ」と提案するが、関は改めて「歌ってみたとか痩せてみたとか、みんなやってますし、無理ですよ」と冷静に反論。有吉は「女子中高生は古いと思うかもしれないけど、次の令和生まれの子供たちは新鮮だと思うわけだから」と、なんとなくベタなネタをやらせたいわけではないことを説明した。


 すると関は「そうかもしれないですけど」と少し納得しながら「でもコンビで活動してるわけですから、いきなりそれは……」と渋るが、有吉からは「キングコングの梶原もやってるじゃん」と反論される一幕も。


 さらに有吉はYouTubeについて「今やYouTubeにすら規制がかかってるじゃん。だから後につまらなくなって『昔のYouTubeはよかった』っていうようになるかもしれないから、次の場所を見つけるってのもありだよね。逆に、大道芸とかになるかもしれないよ」と、芸能界を生き抜き「昔のテレビはよかった」と言う意見も見てきたであろう彼ならではの持論を展開した。


 ほかにも、YouTuber集団“メントス(仮)”に対して、ゲスナー(同番組リスナーの総称)から次々とアイデアが寄せられた今回の放送。彼らの今後の活動は果たして現実のものとなるのだろうか。


(向原康太)