トップへ

『PIXARのひみつ展』開催目前 150万人以上を動員したピクサーの裏側に迫る展覧会がアジア初上陸

2019年04月08日 19:11  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 『PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス』が4月13日から9月16日にかけて、東京・六本木ヒルズ展望台東京シティビューで開催される。


参考:詳細はこちらから


 『PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス』は、『The Science Behind PIXAR』と題して2015年にボストン科学博物館で初開催され、その後アメリカおよびカナダで150万人以上を動員した展覧会で、このたびアジア初上陸となる。本展覧会では、普段見ることのできない、実際のアニメーション制作の鍵となる8つの工程が紹介される。


 数々の魅力的なキャラクターは、 どのように生みだされ、作品がどのように作られていくのか、 実際のアニメーションづくりを体験しながらひみつを解き明かすハンズオン展示である本展覧会。『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』といった数々の人気作品を生み出してきたピクサーの裏側に迫ることができる貴重な機会となっている。また、 各エリアでキャラクターとの写真撮影も可能とのことだ。


 展示会で体験できるアニメーション制作の工程は、「Modeling/モデリング:“キャラクターの形をつくる”」「Rigging/リギング:“キャラクターの動きをつくる”」「Surfaces/サーフェイス:“髪や服などの外見を決める”」「Sets & Cameras/セット&カメラ:“物語の世界をつくる” 」「Animation/アニメーション:“キャラクターを動かしてみる”」「Simulation/シミュレーション:“キャラクターの髪や服を動かす”」「Lighting /ライティング:“昼や夜などの明かりを調節する”」「Rendering/レンダリング:“映画館などで楽しめる状態にする”」 の8つとなっている。


 公開されているティザー映像では、ボストン科学博物館にて開催された展覧会の様子が映し出されており、子どもたちがモデリングに取り組んでいる姿も確認できる。 (リアルサウンド編集部)