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『週刊少年ジャンプ』と『週刊少年マガジン』が夢のタッグ! 『少年ジャンマガ学園』公開に

2019年04月08日 16:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 株式会社集英社と株式会社講談社は『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)と『週刊少年マガジン』(講談社刊)などの連載作品(「少年ジャンプ+」「別冊少年マガジン」「マガジンポケット」を含む)約150タイトルを無料で読むことができるWEBサイト 『少年ジャンマガ学園』を6月10日の期間限定で公開した。


(参考:90年代『少年ジャンプ』作品で今も売れているのは?


 同プロジェクトは、若い世代にマンガを読む機会を増やしてほしいという想いから誕生したもので、マンガ好きだけではなく、これまでマンガに触れてこなかったユーザーにもマンガ作品との出会いを届けるためのものになっているという。


  利用者は22歳以下を対象としており、初めてサイトにアクセスした際に「生まれた年」を入力することで認証する仕組み。マンガを無料で読めるだけでなく、ユーザーがSNS上で楽しむことができる「学校行事」を開催し、最新情報は公式Twitterアカウント(@jm_gakuen)から随時発信していく。


 今回の発表にあわせ、「週刊少年ジャンプ」「週刊少年マガジン」「別冊少年マガジン」の連載作品71タイトルの第1話をあつめた「少年ジャンマガ」から、1作品を読んで次の人につなぐ「マンガリレー」の開催も決定。リレーをつなぐとジャンプ+ボーナスコインやマガポケポイント、LINEポイントが当たるルーレットを回すことが可能で、6月10日の卒業式に開催される大抽選会で使える「抽選くじ」も獲得することができる。さらに、バトンをつないだ人数に応じて、指定の作品が読み放題になる「限定公開授業」が開催されるチャンスも。


 また、「週刊少年ジャンプ」と「週刊少年マガジン」の連載作品への熱い想いをTwitterに投稿する「読書感想文コンクール」も開催決定。ジャンプ編集部とマガジン編集部がそれぞれ審査を行い、ジャンプ+ボーナスコインやマガポケポイント、LINEポイントのほか、最優秀作には”激レア”賞品がプレゼントされる(詳細は4月22日に発表)。


 さらに、「ジャンプとマガジンの連載作品キャラクターが切磋琢磨しながら過ごす学園生活」をテーマに、思い思いのイラストをTwitterに投稿する「イラストコンテスト」も開催。最優秀作品には20万円の賞金が贈呈されるほか、両誌編集長が選定する「編集長賞」も用意。絵を描くことが好きな若者をはじめ、マンガ家を目指す若者からの応募も期待しているという。


『週刊少年ジャンプ』編集長 中野 博之(なかの ひろゆき)からのコメント
マガジンとジャンプがタッグを組んだ!?エイプリルフールみたいなニュースだけど、ウソじゃありません!
少年たちにもっとマンガを読んでもらいたい。少年たちをマンガの力でもっともっと幸せにしたい。そんな想いから、世界一面白いマンガ校「ジャンマガ学園」が誕生しました。
授業はオール「マンガ」のみ! 最強の不良とか、かっこいい能力者とか、可愛いヒロインにも出会えるかも!? ひょっとしたら君自身が世界を救う鍵かもしれない。
さあ、ふるってご入学くださいませ!


『週刊少年マガジン』編集長 栗田 宏俊(くりた ひろとし)からのコメント
ライバル同士がタッグを組むなんてまさに少年マンガみたいなことが起こってしまいました!
昨日の敵は今日の友。
心強い相棒です。
僕個人としては大っぴらにジャンプが読めて嬉しいです!
皆さんも僕らと一緒に「ジャンマガ学園」を楽しんでください。
ぜひ友達にも勧めてくださいね。
それでは2か月間、よろしくお願いします!