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ゲオHDがラグジュアリーブランドの取り扱い強化へ、リユース業者のおお蔵を買収

2019年04月08日 15:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ゲオ ロゴ Image by: ゲオホールディングス
ゲオホールディングス(以下、ゲオHD)が、ブランド品の中古品取引を手掛けるおお蔵の全株式を取得し、子会社化すると発表した。株式譲渡実行日は4月9日を予定しており、取得額は非公開。

 おお蔵は2004年に創業。高級ブランドのバッグや時計の中古品取引を中心に、オークション事業も手掛けている。ゲオHDは子会社のゲオを中心に映像やコミックのレンタルのほか、衣料、家電のリユース事業を展開。おお蔵を子会社化することで、ラグジュアリーブランドのリユース品の取り扱いを拡大し、リユース市場における競争力を高めていくという。
 ゲオHDは今回の株式取得による2020年3月期連結業績への影響を精査中。なお、株式譲渡実行後もおお蔵の古賀清彦代表取締役社長および取締役会メンバーは引き続き同社の経営に携わる予定で、ゲオHDからは非常勤取締役を数人派遣する予定だ。