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ビートルズが存在しない世界描くダニー・ボイル新作『YESTERDAY』10月公開

2019年04月08日 12:40  CINRA.NET

CINRA.NET

『YESTERDAY(原題)』 ©Universal Pictures.
ダニー・ボイル監督の最新映画『YESTERDAY(原題)』が10月から全国公開される。

同作の主人公は、音楽で有名になりたいという夢に限界を感じていたシンガーソングライターのジャック。世界規模で瞬間的な停電が起こり、交通事故に遭ったジャックが昏睡状態から目を覚ますと、この世にThe Beatlesが存在していなかったことになっていることに気づく、というあらすじだ。劇中ではThe Beatlesの楽曲が使用される。イギリス公開は6月28日。

出演者は、ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームズ、ケイト・マッキノンに加えて、本人役でエド・シーランが出演。脚本はリチャード・カーティスが手掛けた。

なお同作はアメリカ・ニューヨークで開催される『トライベッカ映画祭』のクロージングナイト作品として、現地時間の5月4日18:00からワールドプレミア上映。ダニー・ボイル監督は「トライベッカ映画祭で本作を通じてザ・ビートルズの名曲たちを初めてアメリカに届けるような不思議な気持ちです。本映画祭のクロージングに選出されてとても嬉しいですし、大変光栄です」とコメントを寄せている。