トップへ

あのキャラクターも生きていた? 『アベンジャーズ/エンドゲーム』注目のキャラクター

2019年04月06日 15:11  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 『アベンジャーズ/エンドゲーム』が4月26日に公開される。


参考:初動3日間で6億円突破 『キャプテン・マーベル』、MCU大団円に向けて幸先の良いスタート


 本作は、世界的大ヒットシリーズ『アベンジャーズ』の完結編。最強を超える敵サノスによって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命は、半分に消し去られてしまうという、衝撃の結末で幕を閉じた前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。地球での壮絶な戦いから生き残った、キャプテン・アメリカ、ソー、ブラック・ウィドウ、ハルク、ホークアイ、そして宇宙を当てもなく彷徨いながら、新たなスーツを開発し続けるアイアンマンらヒーローたちは、大逆転へのわずかな希望を信じて再び集結する。


 新たな映像が解禁されるたびにSNSへのアクセスが殺到し、世界中で大きな話題を呼び、社会現象を巻き起こすほどの注目を集めている本作は、早くも公開まで1カ月を切り、さらなる盛り上がりを見せている。そんな中、先日、これまでにマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に登場したヒーローやキャラクターそれぞれの顔が大きく施されたポスターが発表され大きな話題を呼ぶこととなった。


 このポスターは、大きく分けて2種類、“カラー”か“モノクロ”かに分けることができる。この2種それぞれのキャラクターには、『インフィニティ・ウォー』での衝撃的な結末が反映されている。『インフィニティ・ウォー』では、サノスの計画によって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が一瞬にして消滅。これまで死闘を繰り広げてきたヒーローたちも塵となって消えていくという前代未聞の結末に全世界が言葉を失った。キャラクターポスターでは、その時幸運にも生き残ったアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーたちが“カラー”。残念ながら消滅してしまったドクター・ストレンジや、スパイダーマン、ブラックパンサーらが“モノクロ”となっている。


 そして『インフィニティ・ウォー』ではその結末が描かれなかったキャラクターも、今回のキャラクターポスターに登場。新たに3名、ヴァルキリー、ウォン、ハッピー・ホーガンが生きていることが濃厚となった。


 1人目はヴァルキリー。『マイティ・ソー バトルロイヤル』に登場した女戦士だ。アスガルド出身で、ソー、ロキ、ハルク/ブルース・バナーと共に“リベンジャーズ”を結成し、死の女神ヘラと戦ったキャラクター。大酒飲みで血の気が多いが、時折見せる笑顔などキュートな一面も併せ持つ。ソーたちと行動を共にしていたが、『インフィニティ・ウォー』では登場がなかった。しかし、今回のポスターで生きていることがほのめかされると、Twitter上で“ヴァルキリー”がトレンド入りするなど、多くのファンがその一報に歓喜。どのような形でアベンジャーズたちに関わってくるのか。


 2人目は、ウォン。彼は、魔術師のための修行場カマー・タージにある重要な蔵書を数多く抱える図書館の守護者だ。『インフィニティ・ウォー』にも登場したが、ドクター・ストレンジがサノスの手下にさらわれた後、ストレンジの代わりに、サンクタム(別次元からの地球侵略を防ぐために建てられた場所)を守ることになった。ストレンジと同様、魔術を使いこなすことができるため、彼が合流すれば、アベンジャーズにとっても大きな戦力になることは間違いない。


 3人目は、ハッピー・ホーガン。アイアンマンことトニー・スタークの側近で、過去にはスターク・インダストリーの警備部長を務め、社長でありトニーのフィアンセであるペッパー・ポッツの部下でもあった人物だ。彼は、先日解禁された最新映像に登場し、生き残っていることが示唆されたペッパーと同様、生きているのか不明だった内の1人だ。ハッピーは、いわば戦うヒーローではなく、裏方を担当する人物だが、『スパイダーマン:ホームカミング』では、アベンジャーズたちの新装備の移送・管理を任されるなど、重要なポストを担当。不愛想だが憎めない性格の持ち主で、トニーも信頼を寄せているキャラクターだけに、再び2人の掛け合いが見られるのかにも注目だ。


 『エンドゲーム』への登場が新たに示唆された3名。まさに意気消沈のアベンジャーズたちにどんな要素をもたらしてくれるのだろうか。そしてアベンジャーズたちは消えた35憶人と、仲間たちを取り戻すことができるのか。(リアルサウンド編集部)