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ドーバー ストリート マーケット ギンザに国内外のデザイナーが集結、「オープンハウス」を東京で初開催

2019年04月06日 01:21  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

イベントに参加するデザイナーたち Image by: FASHIONSNAP.COM
「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(Dover Street Market Ginza)」が4月6日に、一般向けのイベント「オープンハウス(OPEN HOUSE)」を国内で初開催する。イベントの前日の夜には招待制のプレビューナイトが行われ、出店ブランドのデザイナーやクリエイターたちが国内外から一堂に集まった。

 欧米では自宅や会社など、建物を一般公開するイベントを「オープンハウス」と呼んでおり、ドーバー ストリート マーケットのグローバル店舗では同名のイベントを定期的に開催してきた。ストアのファンだけではなく、店舗を訪れたことのない客層にもドーバー ストリート マーケットの世界観を全館を通じて感じてもらうことを目的にスタートさせたという。イベント当日は、限定アイテムを販売するほか時間帯によってはデザイナーやアーティストが店頭に立つ。
 1号店の銀座で開催する「オープンハウス」は初めて。既存の取り扱いブランドは、新作コレクションに合わせてスペースの装飾を刷新したり、特別なインスタレーションを設置。2階では井野将之の「ダブレット(doublet)」やアヴィ・ゴールド(Avi Gold)手掛ける「ベター(Better)」が、今回新たに常設スペースを出店し、6階では藤原ヒロシとポケモンによる合同プロジェクト「THUNDERBOLT PROJECT」から世界初展開となる黒のピカチュウマスコット(税別4,000円)を含む新作が発売される。
 5日に行われたプレビューナイトではキコ・コスタディノフ(Kiko Kostadinov)や「ア コールド ウォール(A-COLD-WALL*)」のサミュエル・ロス(Samuel Ross)をはじめ、セシリエ・バンセン(Cecillie Bahnsen)、IDEAの創業者アンジェラ・ヒル(Angela Hill)とデビッド・オーウェンズ(David Owens)、「アクロニウム(ACRONYM)」のエロルソン・ヒュー(Errolson Hugh)や「ピガール(PIGALLE)」のステファン・アシュプール(Stephane Ashpool)など20人を超える国内外のデザイナーやクリエイターなどが来場。会場では、コム デ ギャルソン インターナショナルCEOのエイドリアン・ジョフィ(Adrian Joffe)を囲んで記念撮影が行われるなどドーバー ストリート マーケットとゆかりのあるデザイナーや関係者らが集結した。今後は東京でも年2回のペースでイベントを開催していくという。

■ DOVER STREET MARKET GINZA OPEN HOUSE日時:4月6日(土)11:00~20:00住所:東京都中央区銀座6-9-5 銀座コマツ西館