ロッテは4月13日(土)、新入社員研修の一環として東京・銀座で「ガム取り清掃活動」を行う。日本チューイングガム協会の協力のもと2002年から毎年実施しており、今年で16回目となる。
当日は本社と工場の新入社員75人に加え、一般社員もボランティアとして参加し、約100人で行う。参加者は「ガムポイ捨てダメー!」とデザインされたスタッフジャンパーを着用し、オレンジオイルとヘラと金ブラシを使用して歩道にこびりついたガムを取り除く。
同社広報担当者は、
「ガムのトップメーカーとして、ガムのポイ捨て防止の啓発活動を行うことが企業の社会的責任の面からも大切なことと考えています。新入社員にガム取り清掃を体験してもらうことで、啓発活動の大切さを実感してもらいたいです」
とコメントした。
過去参加者「こびりついてしまったガムを取り除くのは、予想以上に大変でした」
同研修は地元・銀座通連合会の賛同・協力を得て実施する。過去に参加した新入社員からは、
「こんなにガムが落ちているとは気づきませんでした」
「こびりついてしまったガムを取り除くのは、予想以上に大変でした」
といった声が出ていたという。同研修について、「ガムを製造、販売するだけでなく、噛み終わった後のマナーについても、社会人として考えていくきっかけにしてもらいたいと考えています」とコメントした。
ガム取り清掃活動は13日の午前9時15分頃から30分程度行う。銀座4丁目交差点付近などで少雨の場合も実施する。