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【ブログ】Shots!開幕2戦目でめきめきと頭角を現したルクレール。次戦中国GPでも期待大/ F1第2戦バーレーンGP

2019年04月04日 14:21  AUTOSPORT web

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Shots!F1第2戦バーレーンGP
2019年F1第2戦バーレーンGPは、あと一歩のところで優勝を逃したフェラーリのシャルル・ルクレールや、7度の世界チャンピオンであるミハエル・シューマッハーの息子ミックがFIA-F2でデビューしたりと話題の尽きない週末でした。今回も熱田護カメラマンがサーキットを歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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F1第2戦バーレーンGPで1番の話題は、フェラーリのシャルル・ルクレール選手。
予選でポールポジション獲得し、レースでチームメイトのセバスチャン・ベッテル選手を抜き、トップを快走して優勝目前でパワーユニット(PU/エンジン)のトラブルで3位。
GP3(現在のFIA-F3)、GP2(現在のFIA-F2)で大活躍してF1に昇格し、ザウバーでも速さをアピール。2年目でフェラーリドライバーになり、2019年シーズンの2戦目で世界的に大注目の選手になりました!

素晴らしい!
トントン拍子でトップドライバーへの道を登っていくその様子を見るのは気持ちのいいものです。
初優勝の瞬間が楽しみです!



ベッテル選手、この次の周にルイス・ハミルトン選手(メルセデス)にパスされてスピン……
チームメイトが才能溢れる若者になった今、フェラーリのナンバー1ドライバーとして長年やってきた自信が揺らぎ始めるとしたら……



ピエール・ガスリー選手、レッドブルというトップチームのシートを手に入れ2つのグランプリが終わっても、自分が今までレースをやってきたようなペースを見つけることが出来ていません。
ルクレール選手と対照的な結果になってしまっています。

ゴーカートから始まり、その時のライバルに打ち勝ち続けてステップアップしていく中で自信をつける。
その道のりは運や才能に助けてもらうことも必要です。

とにかく、チームメイトであるマックス・フェルスタッペン選手とのタイム差を削らなければいけません。
トロロッソの方が乗りやすかったなどと言っている場合ではない。



ホンダスタッフの表情が明るい!
今回もノートラブル!
間違いなく今年のホンダPUは大きな進歩がみられます。
今後のアップデートが楽しみです。



ハース、ロマン・グロージャン選手はリタイア、ケビン・マグヌッセン選手は、予選から突然のペースダウンで13位、ノーポイントでレースを終えてしまいました。
いったいどうしたんでしょうか?



ピットウォールで、フェラーリ代表マッティア・ビノットとレッドブル代表クリスチャン・ホーナー。
ドライバーと同じ、成績を出し続けなければその職に留まることはできない厳しい世界。
そういう意味でホーナーさんは評価されているということです。



レッドブルを飛び出し、ルノーに移籍したダニエル・リカルド選手。
マシンにいまひとつ馴染めないというコメントが気になります。

マシントラブルでルノーは2台ともリタイア。
ハース、ルノー、マクラーレンによるコンストラクターズ4位争いも今シーズンは面白そうです!



ウイリアムズ、今のところ最下位チーム確定な雰囲気。
コースで見ていると、曲がれない、止まらない、フラフラするといった感じが外からでもよくわかるほどの状態。



レッドブルのミラー周りの造形。
細かい!
よくわからないけど、すごくかっこいい!



勝ったのはハミルトン選手。
メルセデスが苦手なコースで勝てたことは、シーズンを通してみると大きな1勝。



FIA-F2参戦のミック・シューマッハー選手。
当然、世界中からすでに大注目。



同じく、ミック。
お父さんとやっぱり似ているかな?
雰囲気もすでに堂々としていて、落ち着いています。

FIA-F2の方はレース1が8位。レース2がポールからスタートして6位。
今後に期待ですね。



元サッカー選手のデビット・ベッカムさん登場!



笑顔、大事です!

次戦は中国GP。
近いから、嬉しい。
色々と今年のF1は注目するところが多くて、楽しいぞ!