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『500ページの夢の束』『かごの中の瞳』など9作品、「映画美食宣言」2019年第1弾発表

2019年04月03日 20:31  リアルサウンド

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 ポニーキャニオンによる現代の名作映画を紹介する企画「シネマ・スペシャリテ 映画美食宣言」の2019年第1弾ラインナップが発表された。


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 「シネマ・スペシャリテ 映画美食宣言」は、「新しい御馳走の発見は人類の幸福にとって天体の発見以上のものである」というフランスの元祖美食家ブリア=サヴァランの言葉を映画に置き換え、家庭で鑑賞できる現代の名作映画を紹介する企画。2014年からスタートした本プログラムも今回で第13弾を迎える。


 これまで、『チョコレートドーナツ』『ラ・ラ・ランド』といった大ヒット作から、『ハンナ・アーレント』『アイヒマン・ショー』のような重厚な作品、『フランシス・ハ』『スイス・アーミー・マン』といった個性的でクリエイターの才能が光る作品、また『はじまりのうた』『Mommy/マミー』といった多くのファンを生み長く愛されている作品、『幸せなひとりぼっち』『おみおくりの作法』『ヴィンセントが教えてくれたこと』といった、人生について深く考えさせるような作品など、バラエティ豊かな作品群が紹介されてきた。


 2019年第1弾には、4月3日にDVDが発売となる、ダコタ・ファニング主演のロードムービー『500ページの夢の束』を皮切りに連続リリースされる全7作品と、既発売の推薦タイトル2作品の合計9作品が並んだ。なお、7月発売作品より2019年第2弾も実施予定だ。(リアルサウンド編集部)