菅田将暉の新曲“まちがいさがし”が松坂桃李主演の連続ドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌に起用されることがわかった。
“まちがいさがし”は米津玄師が作詞・作曲・プロデュースを手掛けた新曲。ドラマプロデューサーから主題歌のオファーを受けていた菅田が「この曲を主題歌として起用したい」と提案したことから起用された。
菅田将暉は松坂の主演ドラマの主題歌を歌唱することについて「松坂桃李さんは、同業者の中で、常に、間近で、背中を見ていた人です。気づけば10年近くなりますでしょうか?今では会えば家族のような挨拶をし、離れれば先輩後輩として作品のみで触れ合う。そんな方のドラマの主題歌を僕が歌う。しかも米津玄師が作ってくれる。正直、何から整理すればいいのかわからない状況でした。ちょっと吐きそうでした。ただこんな贅沢なことはないと胸躍る自分が間違いなくいました。『パーフェクトワールド』という作品が、皆さまの心に残るよう、少しでもお力になれればと思っております」とコメント。
松坂桃李は「初めて聴いた時、歌声から菅田の作品への想いがビシビシと伝わってきました。米津さんの書かれた歌詞に樹の心情とリンクする言葉が多く、ドラマの世界観からそのまま曲が流れていくことを容易に想像できるくらいピッタリだと思いました。お互い、同じ時期にデビューをした菅田とこういう形で作品作りに関わるということに不思議な縁、巡り合わせを感じます。10年前には全く想像しなかった出来事です」と述べている。
“まちがいさがし”の音源は4月16日に放送される『パーフェクトワールド』第1話内で初公開。リリース日などは後日発表される予定だ。
カンテレ・フジテレビ系で放送される『パーフェクトワールド』は映画化もされた有賀リエの同名漫画が原作。松坂演じる車椅子に乗った建築士の鮎川樹と、山本美月演じる高校の同級生・川奈つぐみが偶然に再会し、親の反対や恋敵の出現、合併症の恐怖など様々な壁にぶつかりながら乗り越えていく様を描く。
■菅田将暉のコメント
まず松坂桃李さんは、同業者の中で、常に、間近で、背中を見ていた人です。
気づけば10年近くなりますでしょうか?
今では会えば家族のような挨拶をし、離れれば先輩後輩として作品のみで触れ合う。
そんな方のドラマの主題歌を僕が歌う。
しかも米津玄師が作ってくれる。
正直、何から整理すればいいのかわからない状況でした。
ちょっと吐きそうでした。
ただこんな贅沢なことはないと胸躍る自分が間違いなくいました。
「パーフェクトワールド」という作品が、皆さまの心に残るよう、少しでもお力になれればと思っております。
当たり前のことですが、一生懸命歌わせて頂きます。
宜しくお願い致します。
■松坂桃李のコメント
初めて聴いた時、歌声から菅田の作品への想いがビシビシと伝わってきました。
米津さんの書かれた歌詞に樹の心情とリンクする言葉が多く、ドラマの世界観からそのまま曲が流れていくことを容易に想像できるくらいピッタリだと思いました。
お互い、同じ時期にデビューをした菅田とこういう形で作品作りに関わるということに不思議な縁、巡り合わせを感じます。10年前には全く想像しなかった出来事です。
この楽曲を聴きながら、ワンシーンずつを大切に撮影に臨んでいきたいと思います。
■河西秀幸(関西テレビ)プロデューサーのコメント
菅田将暉さんの歌声は、優しさの中にも芯が強くて心に訴える印象を持っており、このドラマにぴったり合うと思っていました。なぜなら『パーフェクトワールド』はラブストーリーでありながらも、自分の足りない部分を誰かに助けてもらったり、完璧にはならない人生の中に希望を見つけたり、とメッセージ性が強いドラマだからです。直感的に、そして衝動的に菅田さんにオファーをさせて頂きました。
楽曲をはじめて聞いた時、自分の選択は間違っていなかったと確信する素晴らしい楽曲に興奮したのを覚えています。米津玄師さんが菅田将暉さんへ書いた楽曲は、ドラマとの親和性も抜群で、既にパーフェクトワールドにとって「まちがいさがし」はなくてはならない存在です。ぜひ初回を楽しみにしていてください!