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全日本F3選手権富士合同テスト:宮田莉朋が初日のトップタイム。フェネストラズが続く

2019年04月03日 18:51  AUTOSPORT web

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全日本F3選手権富士合同テスト1日目トップタイムをマークした宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)
全日本F3選手権富士合同テストは4月3日、14時から2時間のセッション1が行われ、宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が1分33秒349というベストタイムをマーク。首位で走行初日を終えた。2番手にはサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)が、3番手にはシャルル・ミレッシ(YTB by Carlin)が続いた。

 鈴鹿ですでに2019年度の最初の合同テストが行われている全日本F3選手権。開幕前の最後のテストとなる合同テストが4月3日、富士スピードウェイで始まった。今回のテストに先駆け、THREEBOND RACINGが大津弘樹の起用を発表したほか、B-Max Racing with motoparkがエナム・アーメド、インド人ドライバーのアメヤ・ベイディアナサンの起用を発表。また、OIRC team YTBもシャルル・ミレッシを起用するなど、今季の全日本F3選手権も多くの陣容がそろってきた。

 迎えた走行初日の4月3日は、2時間の公式合同テストに加え、FS-4のスポーツ走行枠が3本設定されており、多くのチームがこのFS-4でもFIA-F4や他のフォーミュラに混じって走行を重ねた。ただ、朝の走行の際に大津弘樹(ThreeBond F318)が最終コーナーでミッショントラブルに見舞われてしまい、14時からの走行に参加することはできなかった。

 各チームとも、スポーツ走行を含めセットアップをはじめとしたメニューをこなしていったが、2時間の合同テストは大きなアクシデント等もなく終了。終盤に1分33秒349をマークした宮田がこのセッションの首位に。フェネストラズ、ミレッシが続くトップ3となった。

 4番手には小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)、5番手には河野駿佑(RS FINE)が続き、6番手に今回からB-Max Racing with motoparkに加わったアーメドが続いている。

 全日本F3選手権の合同テストは、4月4日も継続して行われる。

全日本F3選手権富士合同テスト
4月3日セッション1 タイム
PosNoNameTeamCarTime136宮田莉朋カローラ中京 Kuo TEAM TOM’SダラーラF317/トヨタ-トムスTAZ311'33.349211S.フェネストラズB-Max Racing with motoparkダラーラF314/スピースA411'33.36337C.ミレッシOIRC team YTBダラーラF317/スピースA411'34.046437小高一斗カローラ中京 Kuo TEAM TOM’SダラーラF317/トヨタ-トムスTAZ311'34.120535河野駿佑RS FINEダラーラF318/HWA4141'34.222650E.アーメドB-Max Racing with motoparkダラーラF312/スピースA411'34.26572大湯都史樹TODA RACINGダラーラF316/トダTR-F3011'34.37888片山義章OIRC team YTBダラーラF317/スピースA411'34.439951A.ベイディアナサンB-Max Racing with motoparkダラーラF315/スピースA411'34.7521013三浦愛THREEBOND RACINGダラーラF318/スリーボンド東名TB14F31'34.8511130DRAGONB-Max Racing with motoparkダラーラF314/スピースA411'35.0491228山口大陸TAIROKU RACINGダラーラF315/スピースA411'36.106135A久保田克昭Hanashima RacingダラーラF315/トヨタ-トムスTAZ311'36.37412大津弘樹THREEBOND RACINGダラーラF318/スリーボンド東名TB14F3No Time5B大草りきHanashima RacingダラーラF315/トヨタ-トムスTAZ31No Time