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会社を辞めようと決意した瞬間 「俺の尊敬できるところを言え」「上司にキスされた」

2019年04月03日 07:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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漠然と「仕事辞めたいなー」と考えながら通勤電車に揺られている人は多いものだ。ガールズちゃんねるに4月1日、「『あ、この会社辞めよう』と思った瞬間」というスレッドが立ち、会社に見切りをつけた決定打が寄せられた。

残業や臨時出勤をしても賃金が支払われない会社に入ってしまったというという人は、上司に

「みんな自主的にやっている事で強要ではない、それだけみんなここの職場と仕事が好きなんだ」

と言われたことが辞職のきっかけとなった。おかしな価値観を植え付けられる前に辞めようと思ったという。(文:石川祐介)

風邪で高熱→「人がいないから午前中だけでも出て」


社長から「俺が気持ちよく仕事できるように常に考えて行動しろ」「俺の尊敬できるところを1人ずつ言っていけ」とワンマンすぎる発言を浴びれせられたという人も。「腰と背中のマッサージしろ」とも指示されたという。

また、「内定連絡の電話が夜11時。なんか怖かったので断りました」と入社する前に明らかなブラック臭を感じ取って回避した人もいる。人事はいつもその時間まで働いている、ということなのだろうか。

病気になったときの会社の対応が引き金になったという書き込み複数あった。

「インフルエンザかかったけど出てこいと言われた時」
「風邪で高熱が出て休ませて頂きたいと上司にメールしたら、人がいないから午前中だけでも出てくれと返信が来た時」

社員への体調の気遣いができていないだけでなく、他の社員のことも全く気にしていない。インフルの人を無理に出社させて他の社員にも感染ったら、ますます業務が滞ってしまう。こうしたリスクを想定できない人が上司だと辞めたくもなるだろう。

ほかにはセクハラ絡みの書き込みも多数あった。

「上司にキスされた(同意なし)今月で退社します」
「上司からセクハラされて、それを当該部署に相談したら黙殺され、セクハラがパワハラに変わって、同僚が上司に日和始めて一緒に平気で嘘を吐き始めた時」

セクハラを受けても会社が対処しないようでは救いようがない。そんな会社には将来性もないだろう。4月から新社会人になった人達は一つの会社に固執しない働き方を意識して欲しい。