ジェントルマンドライバーの石川資章が起こし、2018/2019年のWEC世界耐久選手権“スーパーシーズン”に参戦しているMRレーシングが、2019/20年シーズンでもプログラムを継続するとフランスのスポーツカー情報サイトEndurance-infoが伝えている。
日本チームとして2度のル・マン24時間を含むWECスーパーシーズンに参戦しているMRレーシングは現在、チームオーナー兼ドライバーの石川とプラチナドライバーのオリビエ・ベレッタ、シルバードライバーのエドワード・チーバーという布陣でLM-GTEアマクラスに挑んでいる。
チームは、3月15日に行われた第6戦セブリング1000マイルで今季最高位のクラス5位となり、シリーズランキングはシーズン残り2戦の段階で8番手につけている。
Endurance-infoによれば、MRレーシングは来年9月にイギリス、シルバーストンで開幕する2019/20年シーズンも石川を中心としたメンバーで世界選手権への参戦を継続する予定だという。
また、同チームは今季、フェラーリセミワークスチームとしてLM-GTEプロクラスにも参戦しているAFコルセのサポートを受けているが、この関係も継続される見込みだ。これはMRレーシングが来季もフェラーリ488 GTEを使用することを意味する。