シアタークリエの連続上演シリーズ『KERA CROSS』の第1弾となる舞台『フローズン・ビーチ』のメインビジュアルが公開。あわせて同作のオフィシャルサイトがリニューアルオープンした。
ケラリーノ・サンドロヴィッチの戯曲を、様々な演出家たちが新たに作り上げる『KERA CROSS』。『フローズン・ビーチ』はカリブ海と太平洋の間に浮かぶリゾートアイランドを舞台に、一卵性双生児の愛と萌、2人の義理の母で盲目の咲恵、愛の幼なじみの千津、千津の友人・市子の16年間を巡る物語を描いた作品だ。1998年にナイロン100℃によって初演され、『第43回岸田國士戯曲賞』を受賞した。今回は鈴木裕美が演出を担当。キャストには鈴木杏、ブルゾンちえみ、朝倉あき、シルビア・グラブが名を連ね、配役は後日発表される。
公開されたビジュアルは出演者たちにフォーカスしたもの。4人の顔のアップや、青い衣装を身に纏った姿が映し出されている。
『KERA CROSS』は7月12日から神奈川・杜のホールはしもと・ホールでプレビュー公演を実施した後、新潟・長岡市立劇場、福島・いわき芸術文化交流館アリオス、東京・有楽町のシアタークリエ、大阪・梅田のサンケイホールブリーゼ、静岡・静岡市清水文化会館マリナート、愛知・名古屋の日本特殊陶業市民会館、高知・須崎市立市民文化会館、香川・高松のレクザムホールを巡る。各会場のチケットの販売情報などは『KERA CROSS』オフィシャルサイトで確認しよう。