山口一郎(サカナクション)が表紙を飾る『AERA 2019年 4/8 号』が、本日4月1日に刊行された。
6月に発売されるサカナクションのニューアルバム『834.194』のほぼ全収録曲の作詞、作曲を手掛けている山口。同号の表紙に加えてインタビュー記事に登場する。今回はインタビューページを開くと、表紙で使用されているブルーの背景の正体がわかる構成になっているとのこと。
インタビューで山口は、約6年間にわたってアルバムをリリースしなかった理由や、これからのミュージシャンが「その価値を活かすべき場所」について言及。音楽のあり方や聴かれ方が変化したことで、音楽を作り続けるためのシステムを考え直さなければならなかったという山口は、「ひょっとしたら今回のアルバムが、サカナクションのラストアルバムになるんじゃないかというくらいの気持ちなんです」「クリエイティブの方法は他にもいっぱいある。そこを一回精査してからじゃないと、次のアルバムは出せなかった」と語っている。
このほか、3月に開催された『ISU世界フィギュアスケート選手権大会2019』の詳報を4ページにわたって掲載。羽生結弦選手の演技を捉えた写真や、演技後の一問一答などで構成される。試合の結果に対する分析と「勝つ」ことへのこだわり、4回転アクセルへの意気込み、北京五輪への思いなどを読み取っているという。
巻頭特集は「疲れは座り方が9割」。首や肩、腰の痛みを解消する「110度座り」、長時間座り続けることで高まる死亡リスクを軽減させる方法の解説などを紹介する。