凛として時雨が、舞台『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』の主題歌を手掛けることが発表された。
同作は2012年から展開されているアニメーション作品『PSYCHO-PASS サイコパス』を舞台化したもの。公安局刑事課三係・監視官の九泉晴人や嘉納火炉、執行官らが、ある連続殺人事件を捜査していく内に、「ヒューマニスト」と名乗る武力闘争組織がテロの犯行声明を上げ、同時に公安局内部に裏切り者の存在が浮かび上がる、というあらすじだ。九泉晴人役に鈴木拡樹、嘉納火炉役に和田琢磨がキャスティング。『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの総監督を務める本広克行が演出を手掛ける。
これまで同シリーズのテレビアニメ版や劇場版の楽曲を担当してきた凛として時雨。今回主題歌として提供されたのは書き下ろしの新曲“laser beamer”で、本広克行のオファーを受けて制作された。発表とあわせて『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』のオフィシャルサイトでは、作品のCM映像が公開。
TK(凛として時雨)は「立ち上げ当初から多くのシリーズに関わらせて頂いていますが、本広監督との打ち合わせの中で、『今まで誰も見たことがない様な舞台にしたい』という新たな進化を極限まで求めた熱意にこちらも全力で応えさせていただきました」と意気込みを語っている。
舞台は4月18日から東京・外苑前の日本青年館ホール、5月3日から大阪の森ノ宮ピロティホールで上演。チケットは完売しているが、5月6日の千秋楽でライブビューイングが実施され、全国62か所の映画館で中継される。チケットの先行抽選販売は4月14日まで受付中。
また、凛として時雨が昨年リリースしたアルバム『#5』が、本日4月1日から各サブスクリプションサービスで配信スタート。
■TK(凛として時雨)のコメント
「PSYCHO-PASS サイコパス」初の舞台化おめでとうございます。立ち上げ当初から多くのシリーズに関わらせて頂いていますが、本広監督との打ち合わせの中で、「今まで誰も見たことがない様な舞台にしたい」という新たな進化を極限まで求めた熱意にこちらも全力で応えさせていただきました。より舞台を彩り、壊せるような音楽として共演させて頂きます。
本広監督、今回の事件は舞台で起こりますね。