毎年4月1日は各企業が「エイプリルフール」用のジョークサービスを告知し、ネット上を賑わせている。今年はカルビーが「飲む!ピザポテト」の新発売をツイッターで告知した。
「あなたのピザポテトライフが捗る『飲む!ピザポテト』新発売!!いつでもどこでもピザポテトチャージ 吸うだけなのでカロリーゼロ かばんに入れてもかさばらないのでカロリーゼロ 罪悪感を満足感が上回るのでカロリーゼロ」
という謳い文句がツイートされている。「ピサポテトは飲み物ですよね?」という声から作ったようだ。日本コカ・コーラの「い・ろ・は・す」も、飲む朝食として1食に必要なエネルギーを摂取できるフレーバーウォーター「ぱん」「ごはん」を発売するとしている。
デニーズ×ジョナサン「脳に味をデリバリー」、タカラトミー「0カロリーレール」
ケンタッキーフライド・チキンは、「骨だけケンタッキー」を新発売すると投稿。同店オリジナルチキンの骨を単品250円、バーレル1500円で売るという。「圧力釜で揚げたチキンから骨をていねいに取り除きました!鍋にラーメンに使い方は色々」とのことだ。
デニーズとジョナサンは、脳に直接味をデリバリーする脳科学技術を共同開発しているとツイートした。最先端技術とAIを駆使したSF店鋪のようだ。また、バーミヤンは「餃子のカロリーを飛ばしながら焼く方法を発見」と投稿。「今日からは餃子のカロリーがゼロ!?」と書かれた新聞のような画像が添付されている。
タカラトミーはふるさとレールとして、ご当地モノのレールの発売を告知。例えば、宮城県の場合は「ゼロカロリーレール」上にサンドウイッチなどの食べ物を乗せると、食べ物が「自分はプラレール」と勘違いしてカロリーを忘れるのでゼロカロリーになる、というものだ。
ほかにも「シカ群れール」(奈良県)、「砂丘にのレール」(鳥取県)などの販売もツイートしていたが同日11時ごろ、「プラレール担当者に確認したところ発売する予定はなく担当者の単なる妄想であることがわかりました」として謝罪した。
ドン・キホーテ、何も置かない次世代型新店舗「ドンキスマート」をオープン
持ち帰り弁当のほっともっとは同日、「ファッションセンター Hotto Motto」をオープンすると投稿。のりTシャツやのりパーカーが各3000円で購入できるとしている。
ドン・キホーテは、次世代型新店舗「ドンキスマート」をオープンするとしている。「なにも置かない、なにも足さない」がコンセプトで、無人レジを導入し接客はすべてAIロボ。訪問客からは「買うものが何もない」という声があがったという。
一方、日産自動車は新元号発表で混乱を避けることから「ジョークは投稿いたしません」としていた。