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ベッテル、バトル中にスピンし後退。「自分のミス。マシンの感触も悪く、思いどおりのレースができなかった」:フェラーリ F1バーレーンGP日曜

2019年04月01日 12:01  AUTOSPORT web

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2019年F1第2戦バーレーンGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、ウイング脱落でピットイン
2019年F1バーレーンGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは5位だった。ベッテルは2番グリッドからスタートし、チームメイトのシャルル・ルクレールを抜いてトップに立つが、数周後に抜き返された。レース後半、ルイス・ハミルトンと2位争いをしている際にベッテルはスピン、タイヤにフラットスポットを作り、強いバイブレーションによってフロントウイングが脱落した。そのためピットインが必要になり順位を落とし、挽回を図ったものの5位にとどまった。

■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
セバスチャン・ベッテル 決勝=5位
 望んでいたようなレースができなかった。僕らはポールポジションと2番グリッドからスタートしたのに、その位置でフィニッシュできなかったんだ。がっかりしている。

 いいスタートを決めてトップに立ったが、1周目の半ばで、マシンがものすごく乗りづらいということに気付いた。シャルルは僕ほど苦労していなかったようだ。難なく僕を抜いていったからね。

 ピットストップで2番手を失ったが、取り返した。ミディアムタイヤでのセカンドスティントは、レース序盤より多少よかったと思うが、それでも今日の僕らには、本来あるべきペースがなかった。

 ルイス(・ハミルトン)とバトルしていた時に、僕はターン4でミスをした。あそこはこのコースのなかでも一番厄介なコーナーのひとつだ。突然コントロールを失い、スピンした。それによってタイヤをかなり傷めてしまい、ひどいバイブレーションが発生した。それがフロントウイングのトラブルにつながった。

 今日はシャルルのレースだった。(パワーユニットのトラブルで勝利を逃したのは)本当に不運だったと思う。彼にとってもチームにとっても残念なことだ。