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トム・ハンクス、プレスリー伝記映画に出演か

2019年04月01日 05:00  ナリナリドットコム

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トム・ハンクスが、エルヴィス・プレスリーの伝記映画に向けて出演交渉中のようだ。「ウォルト・ディズニーの約束」のウォルト・ディズニー役や「アポロ13」の宇宙飛行士ジム・ラヴェル役など、実在の人物を何度も演じたことがあるトムは、バズ・ラーマンがメガホンを執る新作で、エルヴィスのマネージャーだったトム・パーカー役に関してワーナー・ブラザースと話し合いをしているという。

関係者がヴァラエティ誌に語ったところによると、まだ製作予算は決まってないものの、トムが出演契約を交わすことでプロジェクトが前進するという希望的観測があるようだ。

また本作でクレイグ・ピアースと共同で脚本を執筆するラーマンは、1977年に42歳の若さで他界したエルヴィス役に若手を起用することのほか、年内の撮影開始を目指しているという。

1997年に87歳でこの世を去ったパーカーは、1950年代に当時無名だったエルヴィスを見出し、ブッキングやプロモーションなどを手伝った。そしてRCAとの契約をまとめ、1956年にリリースされたファーストシングル「ハートブレイク・ホテル」によってエルヴィスはスターダムに駆け上がることになる。

1987年にパーカーはエルヴィスの音楽制作には関与していないことを明かしたものの、1969年のヒット曲「今夜はひとりかい?」については、エルヴィス自身に上手くマッチしているということで、レコーディングをするように進言したとしている。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20190453870.html