2019年F1バーレーンGPの土曜予選で、マクラーレンのカルロス・サインツJr.は7番手、ランド・ノリスは10番手だった。8番手のロマン・グロージャンが予選でノリスを妨害したとして3グリッド降格ペナルティを受けたため、暫定的にノリスには9番グリッドが与えられている。
■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 予選=7番手
良い予選だったよ。セッションの展開に満足だけど、最後に6番手を逃したのは残念だった。それでもマシンからすべてを引き出したと思うし、7番手はレースに向けて良いスタート位置だ。
サーキットの現場に来ているスタッフ、ファクトリーで働いているスタッフなど、チームの全員を心から祝福したい。両方のマシンがQ3に進出できたのは、冬の間に行ってきた彼らの懸命な作業の成果だ。全員が誇りに思うべきだよ。
でもまだ仕事は終わっていない。自分自身の今季初入賞を目指しているから、これからレースに気持ちを集中させていく。7番手からならチャンスは十分あると思うから、やってやるよ。
ランド・ノリス 予選=10番手
全体的に見て(予選は)かなりうまくいった。いい走りができたと思うが、いくつかミスをしたので、オーストラリアの時ほどのいい仕事はできなかったと感じている。
このコースの方がよく分かっているし、それほどテクニカルではない。それでも小さなミスを犯しやすいコースなんだ。ターン10の入口で少し回りきれなくて、ロックアップするほどではなかったけれど、わずかにタイムを失った。
カルロスと並べたらよかったんだけどね。あと少しだった。彼との差はコンマ1秒ほどにすぎないから、それなりに満足だよ。
10番手からのスタートだと、楽なレースにはならないだろう。このタイヤはそれほど悪いものだとは思っていないけれど、後ろのライバルたちはスタートタイヤについて、より多くの選択肢を持っている。どうなっていくかを見守るだけだね!