2019年F1バーレーンGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは13番手だった。Q2の戦いは熾烈で、10番手とのタイム差はわずか0.055秒だった。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
ピエール・ガスリー 予選=13番手
理想的な予選でなかったことは間違いない。今週末は初めから苦労している。特にマシンのリヤにてこずっているんだ。改善に努めたが、いい感触を持てずにいる。今日の予選はかなり接戦だったので、わずか0.06秒差でQ3に進むことができなかった。
すべてをうまくまとめることが重要だが、今日はそれができなかった。でもこのマシンにはポテンシャルがあるので、あとはパフォーマンスを最大限に引き出すための方向性を見つければいい。それにこのコースでは順位を上げることが可能だ。
明日は全力でプッシュしていくよ。ポイントを獲得したいし、今日よりいい結果を出したい。
今日、シャルル(・ルクレール)がF1で初めてのポールポジションを獲得した。今週末常に彼は速さを発揮してきたから、ポールにふさわしい。本当におめでとう。
(自身のマシンについて語り)快適に走ることができずにいる。ホイールスピンがひどく、動きが予測できない。(開幕戦の)メルボルンは問題なかったが、今週末は苦労している。
あるコーナーを何事もなく回れても、次のコーナーではリヤを失うという感じだ。とにかく予測できないんだ。コーナー中間、コーナー出口が特に思いどおりにいかない。
今の時点では、思いどおりに走ることができずにいる。予選で対策を試みたけれど、あまり改善は見られなかった。一貫性を高めるために何ができるのかを、エンジニアと一緒に調べる必要がある。
マックス(・フェルスタッペン)は僕よりはずっと快適に走れているようだ。完璧な状態ではないだろうけどね。